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2017年4月28日

ちゃんまり (21歳)

感覚ピエロと私達

わくわくするということ

感覚ピエロは私の中で一番わくわくするバンドだ。

いつも私達が予想もしていなかったことを「これすっごいわくわくするでしょ?」とでも言うように楽しいことを提示してくれる。
そして一緒にわくわくしてくれるのだ。

2016年4月1日。彼等からドラマ主題歌起用のお知らせがあった。
出た!エイプリールフール!騙されないぞ!
そう思ったが嘘なんかじゃなかった。
感覚ピエロがドラマ主題歌に起用されたのだ。しかも2015年の秋からライブ会場限定で発売されていた「あなたの正義、壊します。」に収録の「拝啓、いつかの君へ」だ。

ライブでは、この曲の前には必ずボーカル横山直弘のむちゃくちゃエモいMCがある。
その後に楽器が鳴った瞬間私は涙するのだ。
でもこれはわくわくとは違う。
いつも感覚ピエロからもらう、私が知っているわくわくとは違うのだ…。

では、この感情は何なのか?
実は私にもわからない。
ただこの曲は感覚ピエロにとってもファンにとっても一つのターニングポイントとなる大切な曲であることだけは分かる。

そして、ドラマでは彼等のMVが使用されていた。私は鳥肌が止まらなかった。感覚ピエロが地上波の電波に乗って流れているだけでもとてつもなく嬉しいのに、MVが流れているのだ。
エモかった。ただひたすらにエモかった。
エモいとはこういうことなのだと思った。ドラマの中で感覚ピエロの他の曲も流れた。嬉しい。

この年の夏、感覚ピエロは大きな夏フェスに出た。一緒にわくわくしたい!そう思ったが私には資格を取るための実習があり、夏フェスには行けなかった。
目で見てリアルタイムにわくわくすることはできなかったが、間違いなく感覚ピエロを見てわくわくした人はたくさんいたと思う。やっぱりその事実が嬉しいのだ。

感覚ピエロは略して「感エロ」と呼ばれているのだが感覚ピエロを知らない人に話す時は少しだけ恥ずかしい気持ちになる。「え?かんえろ?エロ?」と聞き返されるからだ。でもやっぱり私はそれと同時にちょっとだけわくわくするのだ。

ドラマ主題歌に起用されてからは私の周りにもファンが増え一緒にライブに行ってくれる友達も出来た。またまた嬉しい。
今までは1人でわくわくしていたのが、友達と一緒にわくわくを共有できるのだ。
こんなに嬉しいことはあるだろうか。

ソールドしていない小さいライブハウスも
野外で土砂降りだったトリのライブも
朝5時のライブハウスも
学園祭でのライブも
対バンだってワンマンだって
たくさん見てきた。
どのライブもやっぱりわくわくが止まらなかった。
やっぱり感覚ピエロは私が、私達が一番わくわくするバンドなのだ。

最近はMVが過激過ぎてYouTubeが凍結した。そんなバンドは他にいるだろうか。
これからもきっと感覚ピエロはたくさんのわくわくを私達に与えてくれると思う。
他のバンドが成し得なかったこと、新しいことにどんどんチャレンジしてくれるはずだ。
そして、その度に私はまたわくわくするのだろう。

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