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ONE OK ROCK×SWEET LOVE SHOWER=

ふた夏の思い出

 
 

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1. Never Let This Go
2. 未完成交響曲
3. じぶんROCK
4. Re:make
5. アンサイズニア
6. NO SCARED
7. 完全感覚Dreamer
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これはSWEET LOVE SHOWER 2011
まだフェスのフの字くらいしか知らなかった
19歳の夏
富士山を背負って歌うTakaを
一人テレビにかじりついていた
当時はONE OK ROCKを知ってる人の方が少なかったので
誰とも共有できなかったのだが
リリースしたてのリメイクとノスケに大興奮して
鼻血を流したのを覚えている
いつか いつか いつか
って年を重ねて7年後
ラブシャでワンオクを観れる日がやってきた
デッドポップ、サマソニ、エルレ
いろんな思いが混じって感情が追いつかない
そんな不安定な夏の終わりに
奇跡が起こった
 
 

15時50分
LAKESIDE STAGE
富士山は雲と霧にさらわれたが
間違いなく4人はそこにいた
この細い目から入り込んだ姿を
脳の奥底に焼き付けようと
足の裏が攣る限界まで背伸びをした
目が乾いても痛くても
瞬きも忘れて目を凝らした
緑の服が見えたその瞬間
拳を誰よりも高く強く曇天に
 

JAPAN DOME TOUR 2018
言うことなしに圧倒された
泣いて叫んであの景色に魅せられた
指定された席だろうが正直
見れるならなんでもよかった
あぁ、すごいとこまできたな
芸術鑑賞をしてるかのような感覚になった
 
 

それでもONE OK ROCKはロックバンドだ
それにこっちだって
まだまだ20代のロックキッズだ
10代の奴らなんか特にそうだったと思うが
溢れ出す感情は体を動かさずにはいられなかった
指定されたその席からは
必死になにかを踏み殺して叫ぶしかなかった
前の座席に頭ぶつけないように
気を使いながらヘドバンをしていた
 

だからこそ
自由に動け回るあのうれしさは本物で
あぁ これだ ONE OK ROCK だ
テレビにかじりついてたあの頃とは
周りの環境も大きく変わったけど
あの時と変わらない4人がそこにいた
 
 

「俺たちがしっかりと夢にむかって走って行く姿を見て、ああ自分たちも頑張んなきゃいけない背中を押されてるなと感じて欲しい。ONE OK ROCKがいなけりゃ生きてけないなんて悲しいことは言わないで下さい、そんなことを言っていたら自分の夢になんか追いつけません」
 

ずっと心に残ってる言葉
あの時の4人の姿は
今でも鮮明に覚えてる
働き始めてから1年が経つ頃で
時間だけがずるずるずる過ぎ
夢なんて分からないままで
眩しすぎて羨ましすぎて悔しすぎて
泣きに泣いた
Ambitions Japan tour 2017
あの時から本気で変わろうって
ずっと突っ走って
迷ったらやるって決めて
そのおかげでいろんな事が起こった
仕事もうまくいくようになって
いろんな人に出会えて
苦しいけど楽しくて
ONE OK ROCKの為に生きてきた人生から
彼らに負けないように精一杯生きる人生に変わった
 
 

泣きに泣いたあの頃より
ちょっとは強くなって会いにきたよ
そんな思い涙が溢れかえった
「Take what you want」
Takaのシャウトが
山中湖を一日中覆ってた雲を切り裂いた
同時に涙腺も切り裂かれた

青空が見えた
奇跡的な瞬間に
涙が止まらなかった
天候までも従えるロックバンド
オーディエンスの心が晴れた瞬間だった

あの場にいた人しか分からないであろう
飛行機雲が青空を引き裂いていく
分かれろ…青空分かれろぉぉお
と言わんばかりに

「Mighty Long Fall」

ひっさしぶりの輪っか
今日は椅子に気を使わなくていいんだよな

青空とともに
綺麗に引き裂かれたオーディエンス
ウォールオブデスとはいかなかったが
一番大きな輪ができた
濡れる地面など気にせず
全員が音に煽られ
地獄の中心へと吸い込まれていく

痛いなんて
感じないほどのアドレナリン
終わった後に気付く青あざが少し嬉しかった

そんな平成最後の夏は
全身全霊の完全感覚Dreamerで幕を閉じた
完全に感覚でキッズに戻った瞬間だった
8年経った今でも色褪せないな
彼らが夢を現実にしていった
決意のラストシャウト
 
 
 

「I can’t get enough! Can’t get enough!!」
 
 
 

そう どこまで行ったって
ONE OK ROCKは満足しない
これまでもこれからもずっとずっと
 

僕も負けない
小さな夢が叶った
SWEET LOVE SHOWER 2018
霧に包まれた山中湖 少しだけ秋の匂いがした

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