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私でも書きたくなったライブ

go!go!vanillas初の野音を見た

 
今まで色んなライブに行ってきたなぁと思うのだけれど、やっぱりすきなものは特段にすきで、それでもやんややんやと感想を書きたくなるライブはひと握り。

この間のgo!go!vanillas初の野音、日比谷野外大音楽堂でのライブはまさにそれだった。

ツアー初日だったので曲名を出せないのがもどかしくもあるけれど
そのもどかしさすらも拙く書きなぐりたくなりました。
 
 

朝は予報通りの雨が降っていて、予報よりはやい時間に止んでいた。
そんな事ですら彼らの力なんじゃないかと思ったくらいの丁度いい気温と天気。

時刻は17時半、会場に入ったとき地面はまだ濡れていたけれど、席は湿ってすらいなかった。
私も初めての野音だったので、本当に良かったと思った。

定時を少し遅れた頃、会場がいきなり沸いた。
気がつけば正面ステージではなく真後ろのかなり簡素なサブステージにボーカルが座っていて、あとから残りのメンバーも登場。1曲目がゆったり始まる。
雰囲気が一瞬で出来上がる。
この時点ですでに私は彼らをすきでよかったと浸るところまで浸っている。
 

2曲ほどやってメインステージへ。
更に日は沈んで本当に真っ暗。

『野外はいいね、曲の間でも虫さんたちが鳴いてるから静かにならない!』

ボーカルは楽しそうに言う。
メンバーたちは虫さんというワードにツッコミを入れたりしていたけれど
確かに、普段ライブハウスでは曲間にメンバーの名前を叫んだりしてる人が多いのだが(私はコレが本当に苦手。ちょっと意味がわからない。私はね。)
それも少なかったように思う。
いつもはない音に包まれる心地良さを、会場全体で感じている気がして
わかってるじゃないか、と、友だちが当ててくれた最高の指定席よりはるか上からの物言いをした。今はサムかったなと反省しています。
 
 

激しめセットリストから一転、スローテンポなメドレー。

バニラズは、バンドの中でも珍しく朝が似合うと言われている。
おかげか呼ばれるフェスでは大概朝1番の盛り上げ役、いくつかステージがあって、それぞれトップバッターがいるわけだけど、その全てのトップバッターになる事が主ではないか。

確かにそうだなぁと思うし、そう言われているのもファンとしてとても嬉しい。

だけれどこの日のこの瞬間、彼らは夜に、夜を、夜しか歌えないバンドだった。
ボーカルが言う
『みんなで夜に溶けて』
 

間違いなく、いちばんに溶けていたのは彼らだ。
 
 
 

またまたアップテンポで激しさと楽しさと幸せで出来たセットリストに戻る。
ここからはもう叫び、歌い、踊ることしか出来なかったのであまり覚えていません。
急に雑さが出てきてしまってすみません。

合間合間に入るMC、初めてのメンバー紹介、
こちらは当たり前にやってほしいのに、当たり前にやるものだと思ってくれていないなと感じる事ができるアンコール。

ライブとは常に唯一無二であるけれど、彼らのその時、その瞬間を、その空間で共にいて、唯一無二を作ることが出来たことが誇らしくなった。
そう思えたライブだった。
 
 
 

余韻に浸りつつ携帯の電源を入れると20時をまわっていた。友だちとあの曲のあそこがどうだった、あの曲からのあの曲は反則、などと言い合う素敵な帰り道。
 
 
 

彼らはまたステージで待っているのか。
どうかまた会える日までと、さよならは言わないでおこうかな。
願ってくれている笑顔でいられるような毎日を過ごし、過ごせるよう、
また、会いに行かなくては。
 
 

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