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ありがとう

MONOEYESは東北生まれ東北育ち!

この夜のこと、書かずにはいられないほど熱いライブだった。
10月8日月曜日、
東北ライブハウス大作戦ツアー
〜relationship FRANCE 2018〜
が石巻 BLUE RESISTANCEで行われた。
フランスからTAGADA JONESが来日し、全6公演が行われる中の、4本目がMONOEYESとのライブだった。

箱で見るMONOEYESのライブは今年の7月3日のブルレジで行われたMexican Standoff Tour 2018ぶりだったので始まる前からワクワクと興奮が止まらなかった。

ブルレジでは物販に並んでる時や、入場の整列時にメンバーが脇を歩くことがよくある。
目で追っている客もいれば、気にせず周りの人と話している人もいて、興奮して騒ぎ出す人はほぼいない。
それだけ、その空間が石巻では普通のことなのかもしれないが、毎回私は心の中でドキドキしてしまう。
大好きなロックスター(MONOEYESのメンバー)が歩いているわけだから。
ただ、脇を歩いてる時はロックスターのオーラは全く出ていない。
だけどそのきどらずに、一般人のように歩いている姿がまたかっこいいと思ってしまう。

開場後は30分間、流れる音楽とともにたくさんの木札を眺める。
始まる前に、このツアーのメインでもあるTAGADA JONESの曲が流れて、勝手に足が動いた。
そして、そんな時間もあっという間にすぎ、鳴っていた音楽が静まると同時に照明も暗くなった。
客席の歓声が響くと同時にお馴染みのスター・ウォーズの曲が流れ、メンバーが笑顔で入ってくる。

始まると後ろから人が来て、ぎゅうぎゅう詰め。まるで満員電車のようだ。だけど、その人の圧があってようやくライブが始まるのだと実感する。嫌な感じは全くしない。
 

ちょうどこの日の前の日は気仙沼サンマフェスティバルだった。
私はサンマフェス2016でMONOEYESを初めて生で見た。その日を境にどんどんMONOEYESが好きになった。そして、たくさんのバンドに出会って音楽が大好きになった。
だから私はサンマフェスにはとても思い入れがあって、日本で1番大好きなイベントである。
去年のサンマフェス実行委員長の終わりの挨拶から、次のサンマフェスを楽しみにしていた。
当日もテンションは最高潮で目覚ましより早く起きた。
そして石巻から会場に向かっている道中でその知らせは突然入ってきた。

「台風のため中止」

私は頭の中が真っ白になった。
だけどその時、自分が乗っている車が左右に揺れ、周りの木々も、歩いてる人の衣服も風に吹かれ凄いことになっているのをみて、中止の判断が正しいと思った。
でも、実行委員会や、地元の高校生、気仙沼に来てくれたバンドマンのことを考えると、とても悲しくなった。

そんなこともあり、次の日のMONOEYESはある意味気仙沼サンマフェスのリベンジ戦だった。俄然気合いが入る。周りも同じような人が多いように見えた。
MONOEYESのメンバーもその気持ちは一緒だったように思えた。
だから余計にいつもより、みんなが笑顔で歌っていた。
前の人達の頭の隙間からメンバーの顔が見える。
すっごい笑顔。
周りの人達の顔がみえる。
すっごい笑顔。
そして自分もすっごい笑った。
同じ音楽が好きな人が集まってできたあの空間は言葉に表せないほど素敵で、輝いていた。
言葉を交わしていないのに、思ってることが通じて、みんな家族のように思えてしまうんだ。

細美さんが
「千葉、大分、横浜、シカゴみんなそれぞれ出身は違うけどMONOEYESは東北生まれ東北育ち!これからも一緒に歳を取って行きましょう。」
そんな風に言った後に、Two Little Fishesが始まった。
こんな嬉しい言葉は無いと思った。

Two Little Fishesは自分にとっては
細美さんとTOSHI-LOWの歌
って勝手にイメージされている。
震災がなかったら絶対にこの2人に出会ってないし、
音楽を好きになっていたかも分からない。
いろんな意味で今の人生180度違ってくると思う。
よく2人も震災があったから仲良くなった。
と話してくれる。
まさしく、ほんとにそういう出会いが自分もたくさんあった。

この言葉の後にこの歌を歌ってくれることは
自分も含め東北の人にとってはほんとに嬉しかった。
細美さんとTOSHI-LOWのように、
自分もMONOEYESが側にいるうちは一緒に歳を重ねていきたい。心の底からそう思う。
それを細美さんの口から聞けて本当に幸せだった。
ありがとう。

もちろんライブは最後まで楽しかった。笑顔が絶えなかった。久しぶりに汗をあんなにかいた。
TAGADA JONES、最高にかっこよかった。
フランスから石巻に来てくれてありがとう。

終演後、ドリンクをとって外にでようとしたら、
「ASPARAGUSで〜す!よろしくお願いしま〜す!」
って。
細美さん、一瀬さん、トディがチラシを配ってた。
どこまでこの人達は素敵なんだろう。
とても心が温まった最高の一日だった。

そして、その光景を石井麻木さんが写真におさめてくれた。
私はそれを見て、あの日を思い出しては
またMONOEYESを聴きにいくんだろう。
そして歳をとっていく。
 
 
 
 
 
 
 
 

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