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今すぐ“話がしたいよ”!

テレビの前で会えるBUMP OF CHICKEN

今、BUMP OF CHICKENがアツい。

彼らは楽曲や出演情報を、それはそれは凄まじい勢いで発信している。

その”発表ラッシュ”に、思わず面食らったのは私だけではない。

というのも、
それらの発表を受け、SNS上で飛び交った驚きと喜びの声が「BUMPファンが正気を失い出す」のタイトルと共にまとめられていた事で、
広く共通認識となっているからだ。
 

そんな数々の情報の中で、個人的に最も驚いたのは
地上波の生放送歌番組への出演。

かつて、年末の歌番組に生中継で出場した時の事を、メンバーは後にこう語っていた。
司会者に名前を呼ばれた時が緊張のピークで、自分の名前と思えなかったほどだった、と。

私はその話が記憶にあったので、
もうあの時が最後のTV出演なのかと思っていた。
それなのに地上波で、しかも生放送で彼らのパフォーマンス姿を再び見られるとは!
もう寝耳に氷水くらいの驚きだった。
 

現在、新曲を5曲も抱える彼らが
今回の出演で披露予定なのは『話がしたいよ』。
 

BUMP OF CHICKENはいつだって“曲”の事を1番に考えていて、それを1番大切な基準として作り上げている。

「曲は僕たちの子供みたいなもの」

過去にそのような発言もあった。
 

その道理から言えば、『話がしたいよ』という楽曲を”育てる”段階において、今回のTVでのパフォーマンスは必要な体験なのだろう。
 

とはいえ、テレビは一方通行の要素が強い。
テレビとライブとの相違点の一つに、
私たちリスナーがリアルタイムで彼らに反応を伝えられないことが挙げられる。

同時に、一方通行だからこそできることもある。
パフォーマンスをする彼らとどんなに距離が離れていても、同じ時間にテレビの前に居さえすれば、普段からのリスナーも、初めましての人も、一緒に楽しめること。

これらが何を意味するのか、
つい考えてみたくなる。

皆さんは、毎日会う人ほど話が尽きない、という経験をしたことはないだろうか。

だんだん話のネタが尽きそうなものだが、
何故だか次々に話したいことが溢れ、
帰りの駅の改札にたどり着いてもまだ話が途切れないことが私にはよくある。
家に帰ってからもまた伝えたいことを思い出して、
スマホでメッセージを送ってしまったり。
単に、私がおしゃべり好きすぎるのだろうか。

でも、現在進行形のBUMP OF CHICKENの状況が
それに似ているような気がしたのだ。
もちろん、内容の濃さはまるっきり比にならないが、“話がしたい”という気持ちだけはおんなじだと思った。

バンド史上最長となったツアーを今年3月まで開催し、
そこからほとんど間隔を空けずに続々と新曲発表、リリース、というリスナーとの距離の近さが
“毎日会う”状況だとすれば、
今回のTVパフォーマンスも不思議なことではないような気がしてくる。
 
 

ところで、先に話題にしたSNSまとめのタイトル。私は恐ろしいことに気づいてしまった。それは「失った」という過去形ではないこと。つまり、始まりを意味する。

「正気を失う」が「始まる」。
言葉自体は全く良いイメージを持たないが、
そのキッカケがBUMP OF CHICKENの活躍によるものだから、まさに嬉しい悲鳴だ。

どんなこれからが待っているのだろう。

テレビの前で正座し始める、、
にはまだ早いか。

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