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エレファントカシマシと私

人生のあちこちに歌がある

桜の花、舞い上がる道をおまえと歩いて行く【桜の花、舞い上がる道を】娘が今年一年生。ランドセルを背負って毎日長い道のりを通っている。まだまだ私の子育ては始まったばかり。下には年の離れた2歳も控えている。私にはもう頼る両親はいない。娘を生むときに母性ってなんだろう。私は母になれるのだろうか。と葛藤した。大変な毎日に追われ涙が流れる日もあった。そんな時に聞いたエレファントカシマシの【あなたへ】「わたしの日々 わたしの努力 わたしの希望 わたしの全部 いつしかあなたを彩る花束になるのです」今私の精一杯の頑張りでいつしか子どもたちが巣立つ日には花いっぱいで送り出してやりたいなぁ。そう思った。宮本氏のお母さんのエピソードも微笑ましく耳にした。なんだか頑張る力がわいてきた。子どものお迎えに行く車中で聞く「赤き空よ!」子どもに大好きと言われて嬉しい気持ちで聞く「幸せよ、この指にとまれ」「風と共に」は娘も大好きになって歌えるようになった。「奴隷天国」にまだ言葉もつたない息子が「ヘイ」と合いの手を入れるようになった。まだ独身時代。家族の暖かさを求めていた私は今はコンサートに行きたいなぁ。ぐっすり眠りたいなぁ。と自由を求めている。あの頃。エレファントカシマシを好きになった20年前は学友が走り回っているのを横目に図書室の本や学級文庫を読み漁り町の図書館に通い物語の世界に浸っていた。複雑な家庭もあり皆と同じ人生は歩めないと割りきっていた。ある日テレビに出ていたお兄さんたち。それがエレファントカシマシだった。音楽が刺さった。初めての感覚だった。それからは読書のなかにエレファントカシマシの歌がやってきた。どんな気持ちの歌なのか。作家が好きと聞いたら難しい本も読んだ。学友に合わせてアイドルの話もしたがずっとエレファントカシマシを聞いていた。
なかなかロックをわかる友達はいなかった。しかし私にしかわからない魅力と優越感もあった。そこから20年。エレファントカシマシは31年。紅白に出て最近では宮本氏のコラボもありあまりエレカシを好きでと言ってこなかった私だが良いよねと言ってくれる人が増えた。寂しくもあり嬉しい気持ちもある。エレファントカシマシと歩んだ20年。【悲しみの果て】というときも幾度もあった。しかし今。【普通の日々】を送っていけることに感謝しいつかまた家族でコンサートに出掛けたい。それまであと5年位だろうか。毎日車の中で子どもたちと熱唱したい。遅くなった日は夕暮れから月を。朝には覚めていく町を眺めながら。
精一杯の毎日を送って胸を張って【ガストロンジャー】何年か後にカッコいいおじさまたちに会いに行きたい。それが私の目標である。

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