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雫の存在感

ポルカドットスティングレイの大黒柱に思うこと

「ほとんどのバンドには大黒柱となるフロントマンが絶対に居ると思っている。」
と小学5年生の時から、今中学1年生に至るまで、ずっと思って来た。
それは、そのバンドの代名詞といえるものでもあることは、
胸を張って言えることだ。

ポルカドットスティングレイというバンドは、その象徴ともいえる。

ポルカドットスティングレイは福岡出身、4人組ギターロックバンドである。
Vocal/Guitarの雫、Guitarのエジマハルシ、
Bassのウエムラユウキ、Drumsのミツヤスカズマの4人で結成されている。
2018年11月7日に初の映像作品で、
雫がシナリオを務めた『秘密』がリリースされた。
もちろん、私も購入した。

どのメンバーも演奏能力はピカイチ、特にエジマハルシはギターが凄く上手い。
だが、注目してほしいのはVocal/Guitarの雫の存在感である。

透き通るような高音と、響き渡る低音、目を引きつけるビジュアル。
存在感であふれていることは間違いない。

そして、この歌声に惚れ込んだ者は、
もう「ポルカドットスティングレイ沼」からは抜けられないはずだ。

私は今年のミリオンロックで体感してきた。
ライブでも雫の存在感は、
あの広い会場を埋め尽くすほどにあふれていた。
他のメンバー、会場に比べて、あんなに小さい雫が、
どうして存在感にあふれているのか。

『人魚』という曲の「明け方、私は人魚みたいに」のフレーズ。
私が小学5年生の時に初めて聴いた雫の声である。
なぜかわからないが、そのフレーズだけが耳に残り、
口ずさみ、ほかの曲を聴いても耳に入らないくらいにハマっていた。
なぜなら、雫の声の存在感が大きかったからだ。
それまで私は男性がボーカルを務めるバンドの曲ばかり聞いてきた。
それも、とても低い声のボーカルばかりだった。
私は、すごく低い声が好きだからである。
そんな私がなぜポルカドットスティングレイ、いや、
雫の歌声にハマってしまったのか。

その理由は2つある。

1つ目は、「高い声ながら、響く歌声を持っているから」である。
先程挙げた低い声のほとんどは、響いて聞こえる歌声だということが分かる。
だが女性の高い声は、耳に直接届くような、ストレートな声ということが分かる。
どちらにも魅力はあふれているが、雫の声はそのどちらも併せ持つ。
すなわち、「いいとこどり」だ。

私はこの声を聴いて、この上ない幸せを感じられる。
やさしい包み込まれるような高音、それをさらに包み込む低音。
なんとも幸せな心地だ。言葉で表せられない。
 

2つ目は、「表情が表れているから」である。
どの曲も聴いてみると分かるが、
笑顔なのか、
覗いているのか、
睨んでいるのか、
目をつぶっているのか、明確に分かる。
その表情を思い浮かべて聴くと、
どんなにいいイヤホン、いい音質で聴くよりも、ライブにはかなわないが、
感じたことのない臨場感が楽しめるのである。

そんなことから、曲を楽しむ方法に、
新しいタイプの楽しみ方が加わった気がする。
皆さんもぜひ、ポルカドットスティングレイの曲を聴く際には、
雫の表情を思い浮かべながら聴いてみてほしい。

声にまで存在感が表れる。
メンバーの演奏に負けない存在感は、
聴きごたえがあり、聴いて損をしない音楽を作り上げている、
「ポルカドットスティングレイの大黒柱」であることは間違いない。

雫の声に出会ってからは、私の音楽を聴く目線が180度変わった。
多分だが、この世界の人間全員に聴かせても、全員聴く目線は変わると思う。
心に残る「曲」が音楽のすべでじゃない。
心に残る「声」が音楽を支えているものだと今日思った。

存在感とは、心に残る「声」だ!

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