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2017年5月18日

ゆかりごはん (15歳)

私を救ってくれた「ダメな人」達

back numberに出会って

私は、ダメ人間だ。
すぐに人に嫉妬するし、人前に出ると緊張するし、短気だし、計算高いし…そして何よりこんなにも嫌なところを見つけられる自分が大嫌い。
そんな私がback numberに出会ったのは、中1の冬。車の中で何気なく付けたラジオから「SISTER」が流れていた。イントロから虜になり、爽やかな歌声と綺麗な歌詞に聞き入った。曲が終わると何故かとてもドキドキした。
思わず「はぁーー」っと長いため息をついた。
もしかして私はすごい曲に出会ってしまったかもしれない、と思った。
家に帰るとすぐにback numberの曲を聞き漁った。
そこには沢山の「ダメな主人公」達がいた。
彼女に振られてグズグズしている人、気になる子をデートに誘いたいけど勇気が出せない人、
平凡な人生を変えたいけれどどうしていいか分からず葛藤している人…など状況は様々だが、皆共通して「ダメな人」だった。
そんな「ダメな人」な主人公達も色々悩んだり考えたりしつつも、そんなダメさを受け入れ、そして前に進もうとしていた。
私はふと、「どうして今まで自分はこんなに悩んでいたのだろう?」と思った。
「この歌の中にはこんなにもダメな人がいるのに。私なんて大したことないじゃないか。」そう思うと気持ちが急に軽くなった。
そんな沢山の主人公達と出会い、私はback numberの事がもっともっと好きになった。彼らの事を知ると、余計に曲の主人公達に親しみを覚えた。
私はずっと「バンドマンは不思議で怖い人」というイメージを抱いていたのだが、3人は怖さの欠片もなかった。「こんなに優しい人たちに人生を描いてもらえる曲の主人公達は幸せだろうな」と心から感じた。
今では行ける限りのライブを申し込み、ファンクラブに入り…とback numberがあっての毎日だ。
もし、あの時にback numberに出会えてなかったら…と時々考える事がある。しかし、back numberのない人生なんてとても考えられなかった。
かれこれ2年以上、back numberの曲を聴き続けてるが、飽きるどころかどんどん味わい深くなっていく。
その時の気持ちに寄り添ってくれる。
失敗してもいいんだと教えてくれる。
私のダメさを受け入れて、前に進ませてくれる。
これからもダメな私で、生きていこうと思う。

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