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私のチャットモンチーは

私はチャットモンチーと青春を過ごしたわけではない。

私がチャットモンチーを知ったのは、大学2回生の頃。2014年の10月頃。

大学での人間関係に嫌気がさしていて、もう全員嫌いだ!!!めんどくさい!!!と思っていた時期。

インターネットで、たしか「人間関係に嫌気がさしたとき 歌 」とかで検索したところチャットモンチーの「夕日哀愁風車」がでてきた。

こんな気持ちになるのは自分だけじゃないんだと思った。自分だけと思っていたら、そうじゃなかった。それが嬉しかった。その頃はずっと「夕日哀愁風車」を聴いていた。
そしてそこからチャットモンチーの曲をいくつか聴き始めた。
「シャングリラ」「親知らず」「いたちごっこ」「満月に吠えろ」などが当時の私には響いた。

すると、人間関係がめんどくさい時期はいつの間にか終わっていて、私がチャットモンチーを聴くことも減っていた。

それからしばらくして、テレビ番組でチャットモンチーの「majority blues」が紹介されているのをたまたま見て、聴いて、また響いた。

私にはチャットモンチーの歌詞が響くのだ。

だけども、当時の私はバンドのライブに行ったこともなければ、行こうという考えももはやなかったため、チャットモンチーのライブに行くことはもちろんなかった。

さらに言えば、元々はスリーピースで、変身を遂げてきたことさえも知らなかった。

つまり、ファンとは言えない程度の立ち位置だったのだ。

だから、またいつの間にかチャットモンチーを聴くことはなくなっていた。

そして、2018年6月、チャットモンチーが7月で完結するということをテレビの音楽番組で知り、初めてテレビで演奏しているチャットモンチーを見た。

「シャングリラ」の演奏では、なぜか涙が出た。

そして、ラストワンマンライブがライブビューイングされると知り、応募した。

仕事が終わって急いで行くと、グッズはもうタオルしか残っていなかったため、とりあえず買って、すぐ席に着いた。隣のお客さんは始まる前から泣いていた。

私とは熱量が違うなあと思った。

が、ライブが始まり、終わりに近づく頃には私も涙をボロボロ流していた。最後の「サラバ青春」では涙が止まらなかった。というか、あれを見て涙を流さない人はいないんじゃないかと思う。今でも、何回見ても泣いてしまう。

ラストワンマンライブがあまりにも感動的で、ファンがあれほど愛したチャットモンチーは、どんなバンドだったのか何も知らない私は知りたくなった。

そして、完結してから、動画サイトでチャットモンチーの動画を見漁って、インタビュー記事を読み漁って、ベストアルバムを買い、特集雑誌を買い、映像ベストを買い、聞いては泣き、見ては泣きを繰り返しているうちにファンになった。

チャットモンチーのことを知れば知るほど一緒の時代を生きたかったなあ、一度くらい生で見てみたかったなあと思う日々。

だけれども、それは今のところはとりあえず叶わないので、チャットモンチーのファンの方々が過ごしたチャットモンチーとの青春を私は今から送ろうと思っている。

24歳になったけど、人生まだまだこれから!!恋も友情も仕事も、楽しいこともつらいこともまだまだいっぱいあるはず。私の青春はまだ終わっていないと思っている。これからのどんな出来事もチャットモンチーと越えていきたい。

チャットモンチーは完結したけれど、音楽ばずっと聴き続けられるから、だから、チャットモンチーと青春を過ごせなかった私は、これからの青春をチャットモンチーと過ごしたい。
 

私の職場ではラジオが流れていて、今も時々ラジオからチャットモンチーが流れる。今では私はイントロですぐにチャットモンチーだとわかるようになった。知らない曲はない。さらに、チャットモンチーを聴くことで、かなりテンションが上がる。

生活の中で、これまで嫌いな上司のことを考えていた時間が、大好きなチャットモンチーのことを考えられる時間に変わっている。

「それは素晴らしいことや」えっちゃんならそう言ってくれそう。

私は確実に音楽に救われている。
チャットモンチーに救われている。

この気持ちがどうかチャットモンチーに届きますように。

私のチャットモンチーはこれからが本番だ。

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