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コイツらがKing Gnuだ

日本の音楽を切り裂く革命児

ぶったまげた。やられた。くらった。

1月16日発売のニューアルバム「Sympa」を聞いた僕の率直な感想だ。

フラゲ日にCDショップに行き店の入り口に置かれていた「Sympa」を迷わず手に取りレジに持っていった。ワクワクしながら家に帰りいつものようにパソコンを開いてイヤホンをつなぎ、CDを入れた。いつもなら新しいアルバムを聞くとき一つ一つの音にじっくり耳を傾けたり、歌詞カードを眺め一つ一つの言葉をしっかり受け止めながら聞くことが多いのだが今回はそうはいかなかった。
 

一曲目が流れた瞬間からゾクゾクして完全に思考停止。ただ流れてる音に身を任せ、気づいたら体を揺らし頭を振りながら聞いていた。特に冒頭の4曲の攻めてくる感じは凄かった。かと思えば5曲目からはスローなテンポやしっとりと歌い上げる井口の美声が響き渡る曲でしっかり聞かせてくる。
 

様々な色を持った曲たちが並ぶアルバムだが、意外にも40分と短い。しかし、そんなことを感じさせないくらい濃い。それはKing Gnuの音楽性あってのことだろう。ロックやブラックミュージック、更には歌謡曲やオーケストラの様な美しいメロディーまで、幅広い音楽性を持っているからではないだろうか。歌詞カードのグラフィックからも感じるが、全く新しい色を生み出し、同じ色でも違うやり方で作る。それがKing Gnuらしさという風に感じた。
 

最近の日本の音楽シーンはかなり変化してきていると僕は思う。若手のバンドは演奏力が上がってきているし、YouTubeやSNSなどの普及によりどこでも気軽に様々な音楽が聴けるようになってきたことにより音楽が多様化してきて、世界基準でも勝負出来るようなアーティストが増えてきている。

まだまだ日本の音楽シーンの中心にはジャニーズやアイドルやダンスボーカルグループがいるが「Suchmos 」が出てきた頃からバンドの活躍が目立ってきたように思う。僕はもちろんアイドルも好きだしそれらも含めたJ-POPが好きだ。そしてロックも大好きだ。バンドがチャートの上位にいたり、TVに出ていたりするのは非常に嬉しい。
 

だからこそ僕は自信をもって言いたい。
 

King Gnuは間違いなくこれからの日本の音楽シーンに革命を起こしてくれると。風穴を開けてくれると。まだまだ日本の音楽は面白くなると。
 

もっともっと音楽が好きな人が増えて欲しい。
もっともっと日本が踊り狂って欲しい。
もっともっと音楽を自由に楽しんで欲しい。
 

僕は音楽の力を信じてる。
音楽は形がないし目に見えるものでもない。
でも人の心を動かす。そして体を動かす。

音楽は合法的ドラックだなんてよく言うが、まさにその通りだ。ドラックがなくたって、酒がなくたってハイになれる。大人だって子供に戻れる。

King Gnuのアルバムを聞いた瞬間の僕自身がまさしくそうなっていた。僕も23歳になり世間から見ればまだ若者だが、色々な音楽を聞き色々なライブに行き、耳も肥えてくるし前より感動もしづらくなっていた。
しかしこのアルバムを聞いて、初めてライブに行った時のことや初めてロックを聞いた時のことを思い出した。
 
 

「これだよこれ。求めてた感覚はこれだったんだ。衝動に駆られるようなこの感じ。」
 
 

これからのKing Gnuの活躍が楽しみだ。
今日も耳元から流れる「Sympa」に、ニヤニヤが止まらない。

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