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大切な宝物

〜大好きなGOOD4NOTHINGへ、最大級の愛を込めて〜

その発表はあまりにも突然で、「青天の霹靂」とはまさにこのことかと、30年生きてきた中で早々感じることもない出来事が起きた。

『GOOD4NOTHINGからTANNYが脱退する』

想像したこともない。
人生で起きるはずがないと思っていたこと。
19歳で出会い、この11年間誰よりもかっこよくて大好きな私のヒーローが、まさかバンドを去る日が来てしまうとは。
夢にも思わなかった。
悪い冗談か?私は夢でも見ているのだろうか?
そう考えてみたりしたが、どんなに信じられなくとも
やはりそれは紛れもなく彼らが決めた事実だった。

例えば結婚して子供ができたり、仕事が多忙になったり
何かしらの理由でライブに行けなくなる日が来たとしても
彼らは今と変わらずそこに存在してくれていて、
またフラッとライブハウスに戻った時には

「久しぶりやのう、ようきたな!」

と迎え入れてくれるんだと信じて疑わなかった。

ライブハウスはパラダイスだと、
いつも楽しそうに演奏している4人が見れなくなることを、
GOOD4NOTHINGに出会ったばかりの頃の私は想像できただろうか。

初めて彼らを見てからもう11年の月日が経った。
人生の1/3、どこを切り取っても彼らの曲が確実にこれまで過ごしてきた時間の中に溶け込んでいる。
彼らの音楽とともにある。それが私の日常だった。

大学に入学したての頃、一人暮らしを初めて不安だったあの日、
初めてライブに行った日、バイトに向かう道中、
就職活動で挫けそうになったあの日、内定をもらった時、
転職しようと決めた日、恋をした日、失恋した日。
どの場面にも彼らの音楽が私を励まし、鼓舞し、寄り添ってくれた。

GOOD4NOTHINGに出会えたことが私の幸せであり、自慢であり、冴えない日々に確実に彩りを増してくれた。
彼らが私の住む街に来てくれることを指折り数えて待っていた日々も、彼らのライブを見た後の何にも負けない気がした無敵感も。
北海道から沖縄まで、彼らが連れて行ってくれた沢山の土地と、大切な仲間ができたこと。
彼らと、彼らの音楽と過ごしてきた日々が本当に宝物のように大切な思い出だ。

20年も続けてきたバンドを離れ、新しく挑戦することを選んだTANNYを誇りに思うと同時に、やっぱりさみしい、辞めて欲しくないと思ってしまうのはきっと私のエゴなのだろう。
最後にお涙ちょうだいは嫌だと彼は言っているけれど、きっと涙は堪えきれない。まっすぐ前を見ていられるかすらも、正直今の時点ではわからない。
けれども新しい道を歩むことを決めたTANNYも、続けていくことを選んだU-tan、Makkin、SUNEの3人も、これからもずっと私の1番のヒーローであり続けるんだろうと思う。
私の人生に、GOOD4NOTHINGの音楽が存在していてくれて、出会えて本当に良かった。
大好きなGOOD4NOTHINGへ、最大級の愛を込めて。2/28まで突っ走る彼らとともに、私もしっかり4人のGOOD4NOTHINGを見届けようと思う。

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