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手を差し伸べてくれたBUMP OF CHICKEN

「大我慢大会」を聴いて思い出した事

“平気な顔してみたって あんまり上手じゃないみたい”

昨年、この歌詞を聴いた時、少しビクっとした。もう聴きなれた曲なのに。
ビクっとしたのは、数年前の自分の事を思い出したからだ。
ここからは少し暗い話になる。読みたくないという方はここで戻るボタンをタッチする事をお勧めする。

中学生の頃、2年程笑えない時期、辛い時期があった。
同級生に心無い言葉を言われたり、嫌な行動をされる事があった。心配を掛けたくないのもあり家族にも言えなかった。
嫌な事を言われたって、辛かったけど言い返すのはいけないし、言ってもその後どうなるかも大体想像できた。
平気ではなかったけど平気なような顔で居るしかなかった。
その頃を思い出して聴いていた時、ふと思ったのは、もしかすると
“皆には見えていないようで 実はばればれのような気も” した。

そして、決定的に人を信用出来なくなり笑えなくなった出来事があった。
詳しくは言えないが、分かりやすく1つ言うとある人から『笑うの変だね、男子くらいしか笑ってないのにね』というような事を言われた。最初は、言わせてたらいいと気にしなかったが、授業中でもその人が無表情で私が笑ってるのをずっと見てたりして次第に「笑ってる顔は変なのか、自分が面白いと感じた事はおかしいのか。笑わない方がいいのか」と思ってしまい、次の日から2年程笑えなくなった。それと色んな事が重なり人を信用出来なくなってきていた。
今は、BUMP OF CHICKENのおかげで少しずつ少しずつ笑えるようになってきている。
だが、今でも傷は癒えていない。

そして、サビでは
“誰の声も届かないほど 深い場所で生まれた呼吸 ひとりぼっちのこの手を 引っ張って連れていくよ この手で”
と、藤原基央さんは歌ってくれた。
この歌詞を聴いた時、改めて凄く嬉しかった。
中学生だった一人ぼっちの自分の手を引っ張ってくれたように感じた。
そして、最後辺りには
“元気になるのは誰だ(君だ)”
と、括弧の歌詞を他のメンバーも加わり歌ってくれた。
本当に何回も思うほど、何とも言えないくらい嬉しかった。
たくさんのリスナーが言うように、彼らの曲は、自分の気持ちに寄り添い前回の音楽文でも言ったが背中をさすってくれるように思う。
また、このような辛い事を思い出しても、この先また辛い事があっても、きっと私は不器用でもゆっくり前に前に歩き出せると思う。

( “ ”は、大我慢大会の歌詞になる。)

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