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藤巻亮太の春うた

『3月9日』だけじゃない!

「春うたランキング、第〇位は…レミオロメンの『3月9日』!」

春になると、いろんな音楽番組でこの台詞を聞く気がする。それだけ、レミオロメンの『3月9日』は、幅広い世代の人、そして多くの音楽ファンに愛されているのだろう。

レミオロメン、そして藤巻亮太のファンである私としては、正直なところ、
「また『3月9日』だ…」
という気持ちになる。(ごめんなさい)
その理由はたった1つだ。それは、レミオロメン、藤巻亮太は、たくさんの“春うた”を発表しているからだ。『3月9日』は、名曲であるのには間違いない。しかし、それだけでなく、他の春うたも素晴らしい。だからこそ、多くの音楽ファンに、『3月9日』以外の春うたを聴いてほしいと、毎年思っている。
そこで、今回、個人的な見解を通じて、藤巻亮太の1ファンとして、“藤巻亮太の春うた”をいくつか紹介したいと思う

①かすみ草(アルバム『日日是好日』収録)
とてもロックで、疾走感あふれる曲。冬が終わり、春がそろそろ訪れるころの時期を歌っている。この曲は、とにかく情景描写が上手で、歌詞を読むだけで、その美しい風景が思い浮かぶ。
【かすみ草 春風 夜の散歩道 歩いた】
このフレーズが一番、私は好きだ。かすみ草の白と、夜の黒が対比されている。生暖かい春風の吹く夜に、かすみ草の咲いている道を散歩している(そして、そのかすみ草は春風に揺れている)という情景が浮かぶ。
また、歌詞の他の部分からも、美しい春景色やかすみ草の力強さなどが描かれていて、すごく素敵な春うただと、私は思う。
 

②おくりもの(アルバム『日日是好日』収録)
この曲は、新たな門出を迎えるにあたって、自分を今まで育ててくれた両親への感謝の気持ちを歌った曲であると思う。
この曲の中で、とりわけ春らしさを感じるのは、
【風がやんだ日の春は眩しい土の匂い】
このフレーズである。春の、独特の空気感を、この一言が表現してくれていると思う。このフレーズを聴くと、たちまち自分が春の空気に包まれたような感覚になる。
そして、両親への尊敬と感謝の気持ちが素直に表現されている点、そして、両親の存在を支えにして、これからの新生活を頑張るという強い意志が伝わってくる点が、この曲のすばらしさだと考えている。
 

③シーズンドライブ(アルバム『オオカミ青年』初回生産限定盤ボーナスディスクに収録)
この曲は、春の始まりに恋人と一緒に聴きたい曲だと思う。
【春の濃い霧の中 カーステレオつけたまま そう静かにキス シートベルトに 引っ張られて君が笑ってた】
この部分の、幸せな恋人たちの様子が微笑ましい。曲調も、明るくて、春が希望に満ち溢れた季節なんだ、と感じさせてくれる。
また、これからずっと、二人で一緒に、四つの季節を過ごしていこう、すなわち
【フォーシーズンドライブ】
するということを歌っている。またドライブという言葉に、車でドライブすることと、四季を過ごす(=四季をドライブする)ことをかけているのも、すごいなと思った。
そして、この曲の歌詞に出てくる春の情景も美しくて、
【僕らを乗せて桜並木を駆け抜ける】
というフレーズからは、桜が満開の景色を走っている景色が鮮明に浮かんでくる。
なんとも幸せな気持ちになる一曲だ。
 

他にも、『春祭』『花になれたら』『旅立ちの日』なども、春うたとして挙げられると思う。また、レミオロメンの曲の中にも、『春景色』『Sakura』『夢の蕾』など、たくさんの春の名曲がある。

藤巻亮太の作る春うたは、どれも美しくて、聴き手の心を春色に染め上げてくれる。
是非、『3月9日』だけでなく、他の春うたも多くの人に聴いてもらいたい。

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