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∠ RECEIVER(受信者)からUNFADEDに。

PORNOGRAFFITTI 16th Live Circuit "UNFADED"

∠ RECEIVER(受信者)になるのも
色あせない、色あせてはならないものを伝えるのも大切だと教えてもらった。

ポルノグラフィティがデビュー20周年を前に
16回目のツアーを開催した。
その名も「UNFADED」。意味は色あせない。
聞いたことあるどころか読めもしなかったタイトルだが何故こうなったのか。
ポルノもサブスクリプションが解禁され、シングルもカップリングもアルバムも全部が一直線に並んだ。どの曲にも同じ価値がある。だからいつもはオリジナルアルバムを引っさげてツアーをやるが全部にチャンスがある。そして『ポルノのどの曲も色あせないかなぁ?』という意味も込めて本当は「FADED?(色あせてない?)」にし、ファンに問いかけたかったみたいだがツアータイトルが疑問形なのがかっこ悪いからなんて言うポルノのギタリスト・新藤晴一らしい考えでUNFADEDになったそう。

私はUNFADEDを見つけにツアーへ行った。

ツアーの1曲目は[オレ、天使]で5年ぶりに披露された曲だった。
ライブ前に沢山のファンがセトリを予想していたが、私が見た中でこれをあげてる人はいなかった。
そしてボーカルの岡野昭仁が曲の最後に言い放った「UNFADED」。
その時にあがったファンの歓声は鳥肌が立った。二度と忘れることはないだろう。

それからは何年もやっていない曲や
カップリング、アルバム曲、新曲、ボーカルの弾き語り等、盛りだくさんのライブだった。
手拍子で会場が1つになる[ジョバイロ]
ポルノグラフィティのかっこよさが溢れてる[Zombies are standing out]
ひとりじゃないと背中を押してくれる[フラワー]
若い頃のポルノに負けてない[ビタースイート]
歌声も演出も全てが美しかった[海月]
岡野昭仁の真っ直ぐな想いが伝わる[夕陽と星空と僕]
新藤晴一はやっぱり天才だと改めて思った[パレット]
誰しもが知っている[サウダージ]
ポルノってすごいなぁと感動し、泣き、笑い、飛び跳ねて、叫んだ。

そして
本編の最後に演奏された曲がある。
[∠ RECEIVER]という曲。
この曲は晴一さんがスマトラ沖地震と津波のことを考えて書いた曲だが、昭仁さんはこの曲に入る前にある言葉を言った。

『色あせない、色あせてはならないことがある』

東日本大震災や北海道や熊本の地震。
そして彼らの故郷の広島も災害にあった西日本豪雨。時間が経つにつれ人々の記憶から薄れていく出来事を、色あせない、色あせてはならないことは何かを∠ RECEIVERという曲を通して私らに教えてくれた。
彼らはわしらの楽曲も色あせてないでしょ?なんてことよりもっと大事なことを「UNFADED」に込めていたんだ。
そして私たちはUNFADEDにしないために起こりうる出来事から逃げない∠ RECEIVER(受信者)でいたい。

そして今年の9月8日で20周年になるポルノ。
目まぐるしく変わる音楽の世界で20年続けることは決して楽で簡単なことではないと思う。
ファンがポルノを求めてくれるから続けられると彼らは言ってくれた。
そしてもう1つ。
昭仁さんが笑顔で言っていたこと。
『これからも色あせないポルノグラフィティでいたい』
私はその言葉に笑顔で応えたい。

ポルノグラフィティが歩んできた音楽人生も、私がポルノグラフィティに出会えたことも、こうして今ポルノグラフィティのライブに行っていることも、そしてポルノグラフィティというアーティストも全て「色あせることはない」と。

そして昭仁さんがライブで毎回必ず言う魔法の言葉。
「胸張っていけー!自信持ってけー!」
この言葉も色あせることはないだろう。
 
 

少し早いが20周年おめでとう!

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