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2017年5月25日

しー (21歳)
42
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努努-ゆめゆめ- 人生の転機

夢追い人-ONE OK ROCK-

2011年の夏。耳の中で彼らと出会った。
適当に音楽を入れたウォークマンから今朝も
なんの変哲もない音楽が流れていた。
眠い瞼に衝撃が走った。
一瞬で心を掴まれた。
若さに溢れたJ-ROCK。今聴けばそんな印象だ。
だが、その頃の私は、まさに若さを持て余していた。
「なんだこの曲。誰だ?」見つけてしまった。
出会ってしまった。ONE OK ROCKに。
「夢は見るモンじゃなくsoかなえるモンでしよ?
だからかなわない夢なら夢とは言わない!!」
最近の若者の現実思想に染まっていた私は、
その瞬間胸をえぐられた。
そして純粋に染まっていく私はこの時彼らに
人生をひっくり返された。
そこからは早い。惰性で続けていた部活を辞め、
さぁ音楽だ!音楽に染まっていった。
LIVEはないのか?一目散に探した。
「あった!」その頃は残響リファレンスのツアーが
決まっていて、一番家から近い横浜アリーナチケットを
購入した。「さぁ聴けるぞ!生で見れるぞ!」
胸が張り裂けそうだった。
初ライブ当日。何だこの格好良いファン達は!
緑の髪の人や、ピアスが何個もあいている
お姉さん!個性で溢れていた。
皆私にとっては、夢追い人に見えた。
でも一番目立っていたのはその時のTakaの
トレードマーク黒髪のパーマを真似した人たちだ。
それはそれは沢山いた。
興奮で抑えられない気持ちを何とか抑え、
その瞬間を待った。
光は突然やってきた。
目は釘付けになりステージを離さなかった。
何度も聴いたあの曲が目の前で歌われている。
揉みくちゃにされながら前に進んでいく。
「こんな格好良い世界があるのか。」そう思った。
一番驚いたのは彼等の謙虚さだ。
「来てくれてありがとうございます。
今日は楽しんで行ってください。」
ロックバンドは一見チャラチャラしている
イメージだったのだが、MCは敬語で話していた。
そして何よりも伝えようとする気持ちが
とても大きく感じられた。
彼等のライブは行った人たちが成長できる、
そして夢を抱けるそんな場所だと思った。
残響リファレンスのライブでは、
「自分を信じなきゃ何も始まらない。
自分の答えを見つけてかえってください。」
Takaはそう言った。
そして彼自身も曲で自分を守り、
折れそうな心で答えを見つけ出そうとしている。
そんな風に思えた。

そして先日のAmbitionsツアーだ。
Ambitionsとは野望という意味だ。
まさにその言葉が反映されているツアーだった。
今回のツアーで横浜アリーナの公演を選んだのは、
原点に帰りたかったからだ。
私はこのライブに特別な思いを抱いていた。
彼等と出会って6年。
私は夢を教えてもらった。
だけど現実の私は、
「結果が出ない。先が見えない。何やってんだろ。」
そんなことを考えて、夢はどんどん遠くなっていった。
一区切りつけたくて、ワンオクに助けて貰いたくて
「このライブに行こう。」そう思った。
だけど今回のライブはいつもとどこか違っていた。
TakaのMCでは、
「夢は必ず叶えられるものじゃない。
努力した人だけ叶うんだ。
僕たち無しでは生きていけない。
そんな悲しいこと言わないで下さい。
ライブには悲しくなった時、辛くなった時に
遊びに来てください。
一方的にではなく、こうやって全力でやっている姿を
見て、全力で何かを一緒にやっていく存在で
いてほしい。」
言葉が胸に突き刺さった。
私は何をやってたんだろう。何を教えてもらって、
何を見てたんだろうって。
また背中を押してくれる優しい言葉を期待してた。
MCが終わり、The Beginningが始まる頃
私の頬には大粒の涙が頬をつたった。
彼等は全力で生きて、目の前で首の血管が浮き出る程
叫んで、音楽でまた私を成長させてくれた。
私が初めて聴いたワンオクの曲「努努-ゆめゆめ-」
「それでも人が”夢は夢”だと言うなら
まずは俺らが先人切って笑い飛ばしてやる!」
ワンオクは変わってなんかいない。
いつも夢を抱いて、叶えられることを教えてくれる。
私はいつまでも彼等と共に夢を抱き、
夢を叶え続けていきたい。

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