1780 件掲載中 月間賞発表 毎月10日
この数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。

“つながり”

flumpoolの活動休止を経て

「今日、この日から、flumpool活動再開したいと思います!」
 

画面の向こうで、そう高らかに声を上げた彼は、
 

晴れた笑顔で、この日を待っていた私達を見つめていた
 
 
 
 

2019年、1月13日、の、406日前
 
 

2017年、12月6日
 

愛するアーティストが、無期限の活動休止を発表。
 

正直、驚きはしなかった。
 

苦渋の決断だったものの、
 

最善の選択だと思った。
 

歌声を届けられないから、という理由より、
 

ひとりでも欠ければ、flumpoolは成り立たない。
 
 
 

絶対に。
 

そうわかっていたから。
 
 
 
 

ここから、私を含め、彼らを応援している人達と、
 

時間との、いつ終わるかわからない闘いが始まった。
 
 
 
 
 

時々どこかから、
 
 

七夕だから復活しないかなあ、前回みたいに
 

とか、
 

デビュー日だよな、復活すんじゃね?
 

みたいな声があがった
 
 
 

そういうのが本当に嫌いだった
 

もちろん私も待ってるし、いつ戻ってきてくれたって構わない、嬉しいし。
 

でもそういう内に秘めた想いは、
 

そのまま内に秘めておくべきだと思った。
 
 

彼らが直接目にする事はないとわかってはいるけど、
 

どこにぶつけるでもない、ぼんやりとした言葉が、
 

そうやって存在しているのが、
 

心苦しかった。
 
 
 
 
 

2018年が2019年に変わる頃、
 

ある知らせが飛び込んだ
 
 

「1月13日、午後、天王寺。」
 
 
 
 

その日まで、ばらばらだったファンの心がひとつになった気がした。
 

現地で会える人を募ったり、
 

公園を下見に行く人
 
 

何故かわからないけど、何だろう
 

ひとつの物語がクライマックスに向かう感じ。
 
 
 

来たる13日、彼らは本当にそこにいて、
 

自分達の音楽を奏で、届ける。
 

その一瞬一瞬を、画面を隔てて食い入るように見た。
 
 
 

そして、彼が発した言葉
 
 

「今日、この日から、flumpool活動再開したいと思います!」
 
 
 
 

その日は久しぶりの快晴だった。
 
 
 
 
 
 
 

後で知ったことだが、
 
 

一度はボーカルが消えたflumpoolを思い浮かべたらしい
 

本人は、悩みや痛みのすべてを自分で背負って、
 

メンバーにもマネージャーにも
 

強がって想いを伝える事をしなかった。
 
 
 

「ひとりじゃ頑張れない」
 

この一年で、そう気付いてくれたということが
 

何より嬉しかった。
 
 
 
 
 
 

一時は歌声を失った彼
 

どん底から這い上がって、
 

もう一度届けてくれた。
 
 

彼らが表舞台から降りていた一年間で、
 

たくさんたくさん、学んだことがある。
 
 
 

活動している事が当たり前じゃないこと。
 
 

今この瞬間、応援出来ているありがたみ。
 
 
 

家に届いたCDケース
 
 

彼らの言葉や音楽が、私の苦しみや痛みと繋がってくれたこと、

彼らを愛する私と、どこかで、私と同じように彼らを応援する誰かが、繋がっていたこと、

そして、彼らの人生と、私の人生が繋がったこと、
 
 

それがすべて形容していた
 
 
 
 
 
 
 

休止していた時間は、空白なんかじゃなかったと思う
 

誰かが誰かを想って、
 

何かが生まれていたのなら、
 

その時間に少しでも意味があったのなら、
 

決して無駄じゃない。
 
 
 
 
 
 

改めて、
 

flumpool、活動再開おめでとう。
 
 

あなたたちの第2章を、これからも応援させてください。
 
 

それと、
 
 
 
 
 

いつもありがとう。
 

  • 投稿作品の情報を、当該著作者の同意なくして転載する行為は著作権侵害にあたります。著作権侵害は犯罪です。
  • 利用規約を必ずご確認ください。
  • ハートの数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。
音楽について書きたい、読みたい