2111 件掲載中 月間賞発表 毎月10日
この数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。

変わらない温もり

BUMP OF CHICKENの「流れ星の正体」を聴いて

4月11日、就活真っ只中、初めて受けた面接の帰り道、
BUMPから素敵なプレゼントが届いた。
「流れ星の正体」
偶然なのか、確信犯なのか、それは藤くんの誕生日の前日のことだった。

30代最後の藤くんによる弾き語り。
ギターの音と歌声がびっくりするほど温かくて、イヤホン越しから伝わるその温度に、
まるで、よく頑張ったって言ってくれているように感じて、東京の駅で帰宅ラッシュにもまれながらこっそり泣いた。

数えるのも嫌になるほどのお祈りメール、エントリーシートの締め切りに追われる毎日、自分のせいだとわかってはいても何かのせいにしてしまいたかった。
何もかもうまくいかなくて、先の見えない不安に押しつぶされそうで、今すぐにでも全部投げ出してしまいたかった。

この曲を聴いて、私は自分で思っていたよりも限界だったことに気がついた。
本当は今すぐにでも声を上げて泣きたかったほどに。
乾いたスポンジが勢いよく水を吸収するように、この曲は私の心に染み込んで、溢れた。

決してこの曲を聴いたからといって、急に全てがうまくいくわけではない。そんなことは知っている。
でも、今、このタイミングで聴けたことに大きな意味がある。
BUMPの音楽はいつだって、どんな時だって、静かにそっと寄り添ってくれた。
一緒になって楽しいねって笑い合ったり、泣いても頑張れよって背中を押してくれたり、出会った時から何も変わらない、そこには温かさがあった。

ありがとう。
大袈裟かもしれないけど、たとえ就活がうまくいかなくても、死ぬわけじゃない。
今でもふと考えるたびに涙が止まらなくなるけど、大丈夫、またもう少し頑張れる。
前を向ける気がした。

ありがとう、BUMP。
今日もまた、私はあなたたちの音楽に救われています。

こんなにたくさん貰ってばかりでいいのかな。感謝してもしきれない。
言葉にしきれないほど愛おしくて仕方がないです。
だからせめてここにBUMPに対する想いを残します。

  • 投稿作品の情報を、当該著作者の同意なくして転載する行為は著作権侵害にあたります。著作権侵害は犯罪です。
  • 利用規約を必ずご確認ください。
  • ハートの数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。
音楽について書きたい、読みたい