2002 件掲載中 月間賞発表 毎月10日
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アラサー女子の常識、覆る。

寺嶋由芙、「いい女をよろしく」を聞いて。

部署移動というのは体のいい言葉で実質の左遷と感じていた。

私の使っていた他の人より広い席を入社して一年の後任へ引き渡す。
仕事も取引先も部署のメンバーも全て引き継いだ私は空っぽになってしまった。
会社は私に期待をしたのだろうか。
考えても出ない答え、ブレストと言う名の時間浪費、手応えのない結果。
今まで先輩として自信たっぷりに引っ張ってきた私の姿は消え失せた。

このまま辞める選択もありかも知れないとつぶやいた。

帰宅して見たTwitterでは今日も寺嶋由芙が発信をしている。
リリイベの日程やラジオの告知、サンリオ大賞の時期まで教えてくれる。
ぶれないな、と感じながら貼られたリンクにアクセスすると新曲である「いい女をよろしく」がストレートに突き刺さってきた。

今までの彼女の曲はその時期や瞬間の等身大の女性を表現したものが多いと思っていた。
まじめなアイドルというキャッチフレーズをいかに表現するかが肝だったのではないか。
しかし、今回の曲は5周年記念でもありかなり攻めたものだった。
 

「めちゃめちゃめちゃめちゃ いい女をよろしくどうぞ」
 

この自信である。
思わず、なんだこれ?と笑いがこみあげる。
歌詞には「いい女」というキラーフレーズがひたすら繰り返されている。

しかし、ドンピシャで響いたのはこの歌詞だった。
「疲れた夜もちゃんと化粧落として また朝目覚めたら笑っていたい 私・栄誉賞」

そうだよ。
これだよ!

寺嶋由芙は今までのキャリアをこの曲で最大限に表現していた。
いい女という言葉の常識を塗り替えたといっても過言ではない。
キレのあるダンスだって、歌い方だって、表情だって今までの全てを出している。
この5年で彼女がやってきたことは小さなことだったかも知れない。
しかし、少しずつだけど露出が増え、曲をリリースし続けている。
そして今日も笑顔で発信する。
好きなことをブレずに続けるということがいい女と定義したのだ。

私はは間違ってなかった。
強くなって前に進んだ。
辛くても続けたのだ。
この曲にはこれまでの私の背中を押す力があった。

ありがとうゆっふぃー。
活動を続けてくれることで勇気をもらった人間がここにはいる。

全てのいい女、がんば!

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