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チバユウスケの創る音楽

The Birthdayの音楽を聴いて、想う。

チバユウスケの声と出会ったのは、高校3年生の時。横浜アリーナのライブビデオが初めてだった。
あの時から、自分の音楽の価値観が180度変わった。それまではB’zなど、所謂「ビーイング系」等のJ-ROCKやヒットチャートに登場する音楽を好んで聞いていたが、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの音を知ってからは、音楽を聴く基準がミッシェルのようにカッコいい音を鳴らすバンドかどうかになった。

高校を卒業し、親元を離れて就職してからは、そんなバンドを探しに1人CDショップに行っては、色んなバンドのCDを試聴するのが楽しかった。工業高校で女性と話す機会も少なく、就職してからも彼女も出来ず、1人でいる事が多かった頃は、ミッシェルの音楽を聴いている時が、職場と寮の往復だけの、つまらない退屈な日々を吹っ飛ばしてくれた。

生まれて初めて出来た彼女に振られた2003年、ミッシェルは解散した。今でも心残りなのは、なんでミッシェルのライブに行こうとしなかったのだろうか。2009年、ギタリストのアベフトシがこの世を去り、もう永遠にあの4人がステージに立つ事が無くなった。

ミッシェルが解散してからも、チバの作る音楽は追いかけ続けている。 The Birthdayのライブは、毎年1度は必ず行っている。
結婚し、妻とも Birthdayのライブに行く。付き合った当初は、あまりロックを聴く人では無かったが、ライブでチバの声と佇まいを目の当たりにしてからはファンになった。
子供も出来た。お腹の中の頃から聞かせていた甲斐があり、今では Birthdayの歌を口ずさむようになった。
ミッシェルの、チバの歌声と初めて出会った頃には、想像していなかった様な日々を過ごしている。
それは、幸せな日々だ。守らなければいけない人達が出来た。

今チバが歌う歌は、ミッシェルの頃とは変わってきた。
世界の終わりや、クソみたいな世界なんかいらねぇ!って歌っていた若かった頃から、今は、クソみたいな世界でもオレ達が創る音楽があれば、こんな場所でも悪いもんじゃないぜって、乱暴だけど優しく背中を押してくれる歌が多くなってきた様に思う。そんなチバの、Birthdayの歌が、自分は堪らなく愛おしい。

自分の子供達に、こんなカッコいい大人がいるんだってこんなカッコいい音楽があるんだって、伝える事が出来るから。

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