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理想論を語るために僕がひっそりと聴いてる歌

〜amazarashi/ジュブナイル に寄せて〜

4/1がエイプリルフールではなく、
新入社員の初出勤日になるかと思わなかった。
平成はもう直ぐ終わり、(この記事が上がる頃には、終わっているかもしれないが)令和に移り変わろうとしている。

GWが近づくに連れて、10日休みだ!とテンションが上がる人と、10日も休みあるのか。。とテンションが下がる二極化が見受けられる。
私は、どちらかというと後者だ。3月から、丸一日休みが無ければ、上司からは奴隷のように怒られる。そんな毎日だ。

そんな憂鬱になってしまい、気持ちがどんよりした時に必ず聴く歌がある。それはamazarashiのジュブナイルだ。

amazarashiと聞いて『東京喰種 トーキョーグール』や『僕のヒーローアカデミア』を思い浮かぶ人も居るかもしれない。
このジュブナイルという歌は、それよりも前の、秋田ひろむさんがライブもしていなかった時代にリリースされた曲だ。

僕自身amazarashiと出会ったのは中学生の頃、
それもこのジュブナイルという曲だった。
この頃、聴く音楽と言えば、FUNKY MONKEY BABYSやGReeeeN など、その時代を彩ったJ POPが多かった。
そんな僕にとって、amazarashiの世界観というのは強烈で衝撃的だった。PVを見た夜は、あまりに悍ましく眠れなかった事をいまだに覚えている。

それからというものの、何かと辛い事や、人生の分岐点と思う時には、聴いている。一人、電車に揺られながらイヤホンで聴いたり、ベッドで縮こまって聴いたり、爆音で鳴らす音楽では無いと僕は思っている。
 

この曲名にもあるジュブナイルという意味は、
少年少女の事を表し、児童の読み物で使用する言葉らしい。
このことから僕は、幼き心を持った少年少女に向けた歌だと勝手に解釈している。

この曲の歌詞は、1mmの隙間もなく驕りや自分語りもなく
ただリスナーを応援してくれる。
その中でも僕は好きなフレーズがある。

【僕らに変な名前を 付けたがるのはいつも部外者
「綺麗事だ 理想論だ」 って理想も語れなきゃ終わりだ】

【そこから一歩も動かないのなら
君は「侮辱された人間」だ
そこから一歩 歩きだせたら
君は「負けなかった人間」だ
怖いとは言うべきじゃないな
辛いとは言うべきじゃないな
どうせ誰も助けてくれない
それを分かって始めたんだろう】

amazarashiは厳しい事も優しい事も曖昧にせず言い切ってくれる。その上で寄り添ってくれる。この上ないアーティストだ。
何回この言葉に救われたことか。

最後に僕自身、悲観的になった時、
自分に言い聞かせる言葉がある。
【物語は始まったばかりだ】だ。
失敗しても気分が沈むことはなく、成功しても驕ることを出来ない言葉。
僕は、この言葉をこれからも大事にしていきたい。

もう直ぐ平成も終わったばかりになって、
令和も始まったばかりになる。
私は何気ない毎日にこれから戻る。
4月から入ってきた新入社員にも負けないように。

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