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きのこ帝国活動休止に寄せて

最大限の感謝を

 突然すぎて実感が湧かないとはこうゆうことを言うのか。
 初めてきのこ帝国を聴いたのは2014年の秋口。ラジオで「東京」が流れたのがきっかけだった。今を肯定出来なかった自分にとって「東京」は胸を打たれる曲だった。それからきのこ帝国に夢中になって、過去の曲を聞き漁った。
 翌年にはメジャー1stシングルの「桜が咲く前に」をリリース。自身が地元を離れ就職するタイミングと重なり、延々とリピートし、感傷に浸っていたのは良い思い出だ。
 「クロノスタシス」を職場の後輩に紹介し、きのこ帝国を大好きになってくれた。彼女がライブに誘ってくれたおかげできのこ帝国のライブを見ることができた。2015年11月のcube garden。「猫とアレルギー」のアウトロは今でも耳に残っている。
 「金木犀の夜」を聴いて金木犀の香りに敏感になって。旅先で、どこからか金木犀の香りがするね、なんて彼女と笑い合いながら話したり。
 iTunesの再生回数を見ればトップは「スピカ」が堂々の一位ですし。
 勝手に今までを振り返ると、きのこ帝国の曲を聴かなかった日は1日もなかったのではないかと思わずにはいられないくらい生活の一部だったと思う。
 
 昨年発売された「タイム・ラプス」は、きのこ帝国の集大成を一視聴者でも感じることができるアルバムだった。だから、10周年をやりきったと谷口さんが達成感を感じるのは当然のことなのかなと思う。きのこ帝国が、あの4人以外では考えられないとメンバーの皆さんが言うように、ファンの方々も同じことを思っているはずだ。少なくとも自分はそう思っている。
 本音を言えば、本当に辛いし悲しい。それでも、明日からも変わらず、きのこ帝国の曲を聴くことはできるので、変わらず日々を過ごしていこうと思う。

ただ、今日くらいは
“忘れることなんてできないから”(スピカ)
“感傷的になって”(金木犀の夜)
“コンビニエンスストアで 350mlの缶ビール買って”(クロノスタシス)
“あなたの帰りを待つ”(東京)
そんな夜にしようと思います。本当にありがとうございました。

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