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MONOEYESという大好きなバンド

〜NUMBER SHOT 2018で私が恋をした話〜

2018年7月、私の胸の中に電気が走った
福岡県海の中道海浜公園で行われた野外フェス「NUMBER SHOT 2018」
初めて参加した野外フェスの2日目の夕方に私はある人たちに恋をした

この日は雷雨が重なり、昼過ぎのステージで一時中断されることとなった。再開直後のTHE ORAL CHIGARETTESの圧巻のステージで会場の雰囲気は一気にヒートアップし、それまでのあいにくの雨雲を吹き飛ばす勢いであった。

友人と来ていたのだが2日目のお目当てのバンドの演奏がすべて終わり、自分らのシートに戻って帰宅の準備をしていた

その時だ。私の胸に電気が走ったのは。

向かって左側のステージで高らかにリハーサルを始めたバンド、MONOEYES
そう彼らだ。私は彼らに恋をしたのだ。

リハーサルでかき鳴らされる音、一部だけ演奏された曲、ボーカル細美武士さんのきらめく笑顔に私は心を完全につかまれた。帰ろうとしていた足に錠をかけられた気分だった。

こんな気持ちいつぶりだろうと、なんだかうれしくなって、走ってステージの前まで見に行った、できるだけ近くで見たいという思いだけが一番で。

どれも初めて聞く曲だったのに、なぜか迎えられた気がした。

「My Instant Song」

(私の即興の歌)

歌詞全部が英語となっているため、初めて聞いたとき、まったく歌詞の意味を知らなかった
でも、あの時あの場所で運命的な出会いをした私には、MONOEYESがかき鳴らしている姿を見るだけで充分であった

何度も垣間見えるメンバーたちの笑顔、本当に楽しそうだった
一体としていた会場に私の心ものめりこんでいく

本当にあっという間のステージだった

時間が経ち、最後の曲に入ろうとしたとき
雲だらけだった空から、きれいな西日が差した

スポットライトを当てられた彼らは、少し寂しそうな顔をして、カウントをとった

あの時の彼らの顔が忘れられなかった

ステージが終わり、フェス会場を後にする
何か胸がずっとムズムズしたような気がした
家に帰ってからすぐに音を頼りに今日の曲を探した

「My Instant Song」を見つけたときは本当にうれしかった

遠くにいたMONOEYESが近くにいる気がしたんだ
それからしばらくはずっとMONOEYESが鳴らす音の虜だった
 

あれからもうすぐ1年が経ち、今年もNUMBER SHOT 2019にMONOEYESの出演が決まった

今度はシートなんかからじゃなく、ステージの最前線で、一番近くに見える場所で、大好きな彼らの鳴らす音楽にまた心を預けようと思う
 

これは私が、MONOEYESというバンドに恋をした、いや、恋をしている話だ。

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