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忘れられない景色

BUMP OF CHICKEN 『WILLPOLIS 2014 FINAL』

BUMPの音楽に出会ったのは確か中学生の頃。その頃から、ずっと4人が生み出す曲たちに支えられている。今年、社会人になった今でもそれは変わらない。

QVCマリンフィールドで初めてライブに行った。夢にまでみたBUMPのライブだった。それから、武道館や日産スタジアム、最近だと「PATHFINDER」のさいたまスーパーアリーナ…。私にとってどれも大切な思い出。

でも、その中でも「WILLPOLIS 2014 FINAL」の東京ドームはいまだに強烈に頭に残っている。
それは、当時高校3年生だった私の気持ちの問題もあるかもしれない。一言でいうとあの頃の私はだいぶ、弱っていた。

BUMPのライブ、加えて東京ドーム。
会場は熱気と興奮で包まれていた。

暗くなる照明、映し出される映像と流れる『WILL』。
その時点で、私はすでに泣いていたと思う。
それから4人が現れて、会場が一体となり声をあげ、拳を掲げる。そして、BUMP初の東京ドーム公演が始まった。

『虹を待つ人』で「遊ぼうぜ、東京ドーム!」と叫んだ藤くん。
それにこたえる私たちの声。
思い出したときに、ふとライブ音源を聴くとまたふいに泣きそうになったりする。
(あぁ、ここに私もいたんだなぁ)

銀河鉄道を藤くんは優しく、そして力強く歌いあげた。
『荷物の置き場所を 必死で守ってきたのだろう
これからの物語を 夢に見てきたのだろう』
涙はずっと流れたままだった。

私は、笑ったり泣いたり表情をころころ変えながらライブを楽しんだ。
(ミクちゃんが出てきたときの驚きはすさまじかった。)
でも、同時に終わっていく時間が怖かった。

その想いを4人はYou were hereで表してくれた。
『まだ消えない 消えないよ
まだ輝いたままだよ
でもいつか消えちゃう 消えちゃうよ
こんなに 今こんなに愛しいのに』

初めて聴く曲なのに、ひとつひとつの歌詞が胸に突き刺さった。
終わってほしくない時間が終わってしまう。
悲しみと感動の涙が止まらなかった。
本当に泣いてばっかりのライブだったなって今も思う。
 

約5年前の7月31日の出来事。
このライブから約2週間くらい、私は抜け殻となった。
虚無感がすごかった。BUMPの曲を聴くだけで涙が溢れてくる。あの瞬間に戻りたいと何度も思った。
こんな強い気持ちを抱いたライブは後にも先にもこの東京ドーム公演だけだ。
きっとそれは高校3年生という未熟な私だったからかもしれない。
今となっては、本当に大切な思い出。目を瞑れば思い出す、忘れられない、あのザイロバンドが輝く景色を。

私にとって7月31日が特別な日となった。
いまだに毎年この日になると思い出す、あの時の私は東京ドームにいたんだなって。

それからもBUMPに会いに行ってたくさんの感動をもらった。ありがとうを何度でも伝えたいと思う。

今度の8月、新木場スタジオコースト。
あの空間で見れる4人はどういう感じなのかな。
社会人になって、いろんな想いが募っていっぱいいっぱいだけど…

『全て越えて 会いにいくよ』
 
 
 

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