2243 件掲載中 月間賞発表 毎月10日
この数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。

OCEANSのライブに 行くんです

2019年下半期目撃しておくべきバンド

実に良い。
勢いがある。
説得力がある。
私はこの日初めて彼らのライブを見た。
噛み締めて言う、とてもとても良かった。

コールスローのツアーに呼ばれた彼らはやる気いっぱいといった感じだ。サウンドチェックが終わるとメンバー同士軽く笑い合いリラックスしている様子だったが、ライトが目一杯明るくステージを照らすと3人は全力ロックンロール少年と化した。

OCEANSはギターとベースとドラム、3つのサウンドバランスが良い。全部の音がはっきりと聴こえるし、演奏力も申し分ないのでは?目指すべきバンドの形が既に確立されている。

ボーカルギターの安藤さんが「起きてますか!?起きてますか!?俺は起きてまぁす!!!!」とフロアに上半身を迫り出しながら煽る。100%以上の力を込めて歌う彼の声はライブハウスに充満する希望と刹那を象徴しているかのようだった。ライブ半ば、ギターのストラップが外れてしまうというトラブルにより、安藤さんが膝立ちで歌うシーンがあった。どんな状況下でもギターをかき鳴らすその姿はめちゃくちゃにロックンロールだった。オーディエンスの目も耳も心も奪っていくなんて、ギターマン安藤の一人勝ち。
コールスローのグッズの薄水色のTシャツが、汗で濃いブルーに変わっていたところも含め愛らしい男だ。

ごろうさんはパワーだけで全てねじ伏せられそうなカッコ良さがありながら、楽しそうで嬉しそうなベースラインを奏でる。 聴いたらわかる、見たらわかる。あの柔軟性と多面性はずばり天性のベーシストなのかもしれない。それと、先程述べたギターストラップ外れトラブルの時に、ごろうさんはすかさずマイクを取って主旋を歌った。こういうフォローができるあたりも素晴らしい。バンドって良いなと思う。

綺麗なドラムの音だと思った。いや、綺麗ってなんだ?って感じなんだけど。わがままな訳ではないのに凄く目立つ。ダイナミックでありながら誠実なメロディはどう奏でられているのか、じっとショウさんのことを見つめていたら理解できた。私が彼を見つめている間、彼はじっと安藤さんのことを見つめていた。あんなにボーカルのことを見ているドラマーは初めて見た。だから、どれだけ大胆に音を鳴らしても、バンドの為の最高の1音として活きる。また新たな素敵ドラマーを見つけてしまった。

私はOCEANSを褒め過ぎではないか?というくらいに褒める。
なぜなら、彼らはこのくらいのハードルなど悠々と越えてくるからだ。八王子のタワレコで視聴したら良過ぎてCD即買いしちゃった!!と友達から報告を受ける、バイト先のライブハウスのブッキングの人がOCEANSめっちゃ良いライブするなァ~!!と絶賛している。。。。。。。。。。。。。。へぇ~~面白い、、、どんなもんか見てみましょう~、なんて高みの見物のつもりでいた自称音楽愛好家の私を打ちのめすような良い楽曲、良いライブをしてくれるからだ。
そして、改めてOCEANSの良いところを言うなら、自分たちの楽曲に胸を張れているところ。実は私は、このライブの数日前に安藤さんの弾き語りを見ていた。その時初めてOCEANSの曲に出逢い、安藤さんの歌声を聴いた。めちゃくちゃ感動した。めちゃくちゃ感動し過ぎて、ただの全力ロックンロール少女に戻ってしまった私は「OCEANSの曲めちゃくちゃ良いですね!!」と本人に気持ちを丸ごとぶつけてしまった。すると、安藤さんは「…良いっすよね、ほんと良いんですよ」と染み染み呟き、微笑んだ。私は彼のこの反応がたまらなく嬉しかった。誰よりも自分たちの楽曲に自信を持っているロックンロールバンドって、カッコよくないですか?本人に負けないくらいOCEANSを信じたいし、応援したくなる。

OCEANSは楽曲、ライブ、バンドスタイル総てが良いバンドだ。具体的な楽曲の良さについては、もう、シンプルにCDを買って聴いてもらうか、唯一YouTubeにある【太陽ロック】を再生してくれ。ピュアで眩しい歌詞と疾走感溢れるメロディにきっと君は溺れる。さぁ、OCEANSのライブにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ行くんです!!!

  • 投稿作品の情報を、当該著作者の同意なくして転載する行為は著作権侵害にあたります。著作権侵害は犯罪です。
  • 利用規約を必ずご確認ください。
  • ハートの数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。
音楽について書きたい、読みたい