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BUMP OF CHICKENが伝える愛の唄

大切な人へ

初めてバンプの音楽を聴いたとき、「音楽」という概念がまた1つ変化した。ここまで言葉と音が聴こえてくる音楽はミスチルを聴いた時以来だった。その衝撃の秘密をずっと探していて最近ふと見つけたものがある。それはバンプが書くラブソングだ。バンプが書くラブソングには多くの人が共感する秘密がある。それは相手の事を「恋人」、「彼女」といったようなありふれたラブソングで飛び交うワードを使うのではなく、「大切な人」といったような広いスケールで書くのだ。そうすることで対象を広げ、聴く人の想像できる範囲が単純に広くなる。実体験などをもとにしたラブソングなどを聴いても、自分に彼女がいない人には聴く意味がなくなってしまう。しかしバンプの歌はそんな人たちを救ってくれる表現をしている。バンプが書くクリスマスソングはクリスマスの日に1人で街を歩く僕の歌だ。全て受け止めて笑う、みんなの幸せをもらって幸せになることを望む僕の歌だ。誰もが聴ける、誰でも自分と当てはめることができる表現、これが藤原基央の凄さであり、BUMP OF CHICKENの音楽力だ。そしてメンバー一人一人が自分の役割と理解していると思った。メンバーが藤原基央に対して絶大な信頼を持っているのがとても分かる。藤原基央が放つ言葉に他の3人が羽根をつけてより遠くに飛ばしているよう感覚だ。そして藤原基央も3人の事が大好きで、1番の信頼をおいているのがとっても伝わってくる。BUMP OF CHICKENがBUMP OF CHICKENの事を最も理解してるという自負があるからこそ生み出せる音楽なのだ。

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