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コアラモード.と適応障害

音楽の力

単刀直入に言うと私は適応障害でした。
適応障害とは、ストレスで発症する病気でうつ病と似ていますが、うつ病と違う点は自分がストレスに思っている場所に行くと症状を発症するというところです。
適応障害が5年続くと40%の人がうつ病と診断されるらしいです。
私は人混みや交通機関がダメでした。
症状はその場所から逃げ出したいということで頭がいっぱいになり、手の震え、焦り、動悸でした。

何故適応障害になったかと言うと、職場でのイジメが原因でした。18歳で初めて入社した会社でいわゆるお局にいじめられました。
言葉でのイジメでしたが、毎日毎日言われてると心がえぐられます。

お局「〇〇さんにこの資料渡したくない」(私に聴こえる大声)
女子社員「そんな事言わないで渡してくださいよ」
お局「えー!!やだー!!」
女子社員「でも気持ちわかります」

女子は群れで生活するので、お局が主犯格でしたが他の社員もお局と一緒に悪口を言うようになりました。

女子社員「〇〇さんミスが多いから私が謝らなきゃいけない」
お局「えー!!最悪だね」
この時私は新入社員で何もわからなかったので、確かにミスは多かったです。

毎日酷い言葉を聞こえるように言われました。

こういう言葉を毎日毎日言われてるとだんだん自分が死んだらこの人達は喜ぶのかなぁ?という考えが頭によぎります。
自殺も考えましたが、親に申し訳ないという気持ちがあったのでしませんでした。
でも、ご飯を食べなければ自然に死ねると思って出来るだけご飯を食べないようにしてました。
寝たら朝になり、また会社に行かなきゃいけなくなるので夜寝るのが恐怖になりました。

親が元気がなく痩せていく私に気づいて精神科に連れていってくれて「適応障害」と診断されました。

そこで当時の会社を辞めて今の会社に転職します。
その会社を辞めれば適応障害が治ると思っていましたがそんなに甘いものではありませんでした。

人というものが怖くなっていたので、人混み、交通機関が
恐怖で仕方ありませんでした。
一番酷い時は、近所のスーパーでお店に入ろうとした時外から人がいるのをみて「私には無理だ」と思って帰りました。その後お店と家を何回か往復してやっぱり無理だと思って帰りました。

それから数年人混み、交通機関は、避けて生きてました。
そんな時色んな経緯からコアラモード.に出会います。

コアラモード.は、横浜出身音楽ユニットでギターボーカルのあんにゅちゃんとキーボード、ギター、ベース、ドラムの小幡康裕さんによる男女ユニットです。

私はこの2人に夢中になりました。
この時人混みは、だいぶ大丈夫になっていたのでライブは、なんとか行けました。不安でしたが。
半年ぐらい人混みを克服するために色々試していました。
ライブが始まってしまえば夢中になるので、なんとか見れました。

そんな時コアラモード.が8/10のイナズマフードGP(滋賀県草津)に出演することになりました。
コアラモード.は、ホームが横浜なので、あまり愛知県でライブすることが横浜に比べて少ないので、滋賀なら関東に行くより交通費が半分ぐらいで済むのでこれは行きたいと思いました。

ただ、問題は交通機関に往復4時間乗らなきゃ行けないところです。ここまで交通機関を避けて生きてきた私がいきなり4時間も耐えられるか不安になりました。
もし耐えられなくて、途中で帰ることになるなら最初から諦めた方がいいんじゃないかという考えが何度も頭によぎりました。
でも、諦めたら一生後悔するかもしれないということで行くことにしました。

電車に乗っている時ずっとコアラモード.の曲を聴いてました。

「拝啓、5年後の私」
『小さなドジを 遠くで誰か 後ろ指差して 笑ったって
私は私を ぎゅっと抱いて 進んで行くよ 未だ見ぬ明日へ』

この歌詞に何度励まされたことか。
過去のトラウマが頭によぎるとこの歌詞を思い出して前向きな気持ちになれました。

「七色シンフォニー」
『忘れようとすることで 傷が癒えないのは 忘れようとすることで 思い出されるから 僕は巡り巡り巡り巡り巡ってく 止まった時計の前で 立ちつくすのはやめよう』

お局の言葉を思い出す時はこの歌詞を思い出して、無理に忘れようとしなくていいんだっと気付かされ気持ちが楽になりました。

「ママのママのママのママ」
『ママのパパのママのパパ パパのママのパパのママ 大切な糸で繋がれて わたしがいるの』

この曲は自分の命は自分だけの物じゃなくて、先祖が大切に繋いでくれて命なんだということを改めて教えてくれました。この曲のおかげで、好きなことを思い通りにできない自分を投げだそうと思った時も、先祖が繋いでくれた命自分1人の考えで投げ出して言い訳がないっと思わせてくれました。

こうしてコアラモード.の曲を聴きながら、電車に乗っていたら、往復4時間の道のりも耐えきれました!!
私自身無理だと思っていたので驚きです。
コアラモード.の音楽が私の適応障害の不安に打ち勝った瞬間でした。

適応障害が治るのに約4年かかりましたが、コアラモード.のおかげで自分のやりたいことを少しずつできるようになり人生が薔薇色になりました。

ありがとう。コアラモード.大好きだよ。

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