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歪んだ人生の“意味”

Half time Old 『アウトフォーカス』の気付き

“感動のドラマに毒され
現実と比べては不貞腐れ
甲斐性なしのレッテルを貼られ
疲れ切った心でさ”
 

まるで自分の何もかもを否定するように始まる、
Half time Oldの『アウトフォーカス』という楽曲。
 

冒頭は受験期に味わった“屈辱や絶望”や“自分の嫌いな自分”。
そういったものが思い返せる歌詞だった。

“何を思いそして何を望み
僕ら一体どこへ向かっているのか”

ペンを持ち机に向かう日々、目標とは程遠い自分の学力。
「なんのための勉強か」なんて
もはやわからなくなっていた。

しかし、この楽曲は“共感”だけでなく、
“答え”までもを教えてくれるものだった。

“僕ら一人一人がドラマだ
綺麗なシナリオなどはないけど
歪なままそれでも進むストーリー”

どれだけ自分がその日々が“歪んでいる”と思っても、
決して時間は止まらなかった。

“平凡な日々もカットはされない
派手な演出も撮り直しもない
だからこそ輝く僕らのストーリー”

自分に“生きていない時間”なんてなかった。
間違いも全て自分の経験になり、
それが全て光り輝いていたことを知った。

歪だと思っていたものは、
黄金に輝いた私の経験だった。
思い込みとは時に、人を絶望の淵に突き落とすものだ。
彼らはきっと“歪”が普通であることを知らせようとしたのだ。
人生は派手じゃなくていい。
平凡が一番だ。
その証拠として『アウトフォーカス』のMusicVideoは
とてもシンプルなものになっている。
ゆっくり人生を歩くことはときに大切だ。
案外すぐそこに、生きがいが落ちているかもしれない。

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