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ふたりの“世界を変えるひとつのノウハウ”

After the Rain 〜真夏のそらまふ大発生@富士急ハイランド〜

“たったひとつで世界を変えてしまう素敵なノウハウ”をご存知だろうか。
 インターネットの音楽シーンで絶大な人気を誇るシンガーそらるとマルチクリエイターまふまふ。その二人で結成されたユニットAfter the Rainが8月24日と25日の2日間にわたって富士急ハイランドにて自身初の野外ライブを開催。約2万人のファンが集結した。

 定刻を過ぎ、バンドメンバーに続いて二人が現れると、場内は割れんばかりの大歓声に包まれる。ポップなイントロが特徴の「絶対よい子のエトセトラ」からライブをスタートさせると、「四季折々に揺蕩いて」ではステージを端から端まで歩き、客席を見渡しながら歌声を届けた。
 
続く「負け犬ドライブ」「箱庭鏡」は本来それぞれのソロ曲なのだが、この日は両曲二人でマイクを握る。

数日前まで体調を崩していたそらるを気遣っての事なのだろうか、二人で何度も目を合わせ、まるで“大丈夫だよ”というように頷き合う姿も印象的だ。
爽やかなバンドセッションの後には、「曼珠沙華」を始めハードなロックサウンドを畳み掛ける。

ステージを楽しそうにぴょんぴょんと跳ねながら歌うまふまふと、満足そうな笑顔を浮かべながらのびのびと歌うそらる。声質も仕草も、活動からうかがえる性格も、真逆に見える二人。本編のラスト、「世界を変えるひとつのノウハウ」で歌われる、“凸凹パズルのピース”とは彼ら自身の事なのだ。でも、その後歌詞は“君がひとり欠けていたら 未完成のまま”と続く。今回のライブのために制作したこの曲を、振付けを取り入れながら力強く歌い上げた。 

 音楽で世界を変える、一人では時間がかかるけれど二人で穴を埋め合いっこしよう。そんなノウハウを彼らなりに示してくれたライブであった。きっとこの界隈をどんどん切り開いて行く、そんな彼らの世界改革に注目して行きたい。

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