「Fodderstompf」の音楽文一覧 20件 Fodderstompf (36歳) 手を伸ばし、デペッシュ・モードに触れるんだ。 DMの作品は四年に一度のお楽しみ。 私は長いこと、日本の音楽雑誌は読んでいても、日本で流行っている音楽そのものには、諸手をあげて迎合できなかった。自分の好みのミュージシャ... 4 Fodderstompf (36歳) 『キス』『エモーション』を聴いて考えたこと。 シンガーソングライターとしてのCarly Rae Jepsen。 あれはたしか2013年のことだった。iTunesで曲を数曲、手あたり次第に買っていた、その中に、カーリー・レイ・ジェプセンの「コール・... 6 Fodderstompf (36歳) カインド・オブ・レディオヘッド。 トム・ヨークとマイルス・デイヴィス。 レディオヘッドは前身のバンド、オン・ア・フライデーの期間を含めると、80年代からこの世に存在することになる。もうこの世に生まれて、30... 9 Fodderstompf (36歳) お前の代わりなどいないんだ。 スマッシング・パンプキンズが演奏する「アイソレイション」。 私ごとで申し訳ないが、自分が過去に投稿した音楽文のなかで登場する「中古レコード店」で見つけたCDに、発表されてさほど経っていなかったス... 6 Fodderstompf (36歳) 老いてこそポール・マッカートニー。 BTSとテイラー・スウィフトを好むカブトムシ。 あくまでTwitter上での話だが、「ストーンズ呼称問題」というハッシュタグ(らしき)ものがあるという。詳しいことは知らないけど、どう... 10 Fodderstompf (36歳) Grimesは札幌の中古店のコルトレーンのLPの夢を見るか。 00年代の就活の履歴書がすべて手書きだったと今の若い人には信じられるだろうか。 2015年の末のことだった。その年の洋楽の総決算として、ロッキング・オンの2016年1月号を12月に購入。ナンバーワンはコールドプレイ... 3 Fodderstompf (36歳) ローリング・ストーンズという生き方。 ロックすることは生きること。 私は1984年生まれである。洋楽を聴くようになったのは中学、高校のときだった。ローリング・ストーンズを聴き始めたのは、高校一年のとき。... 9 Fodderstompf (36歳) もし英雄になりたければオレについてこい。 悪意と絶望のジョン・レノン。 父親のカセットテープの中に入っていた古い音楽を聴くのが好きだった。ビートルズだと、初期の『プリーズ・プリーズ・ミー』に入っている曲を聴... 11 Fodderstompf (36歳) 2020年にニルヴァーナを聴く。 『イン・ユーテロ』から27年になって。 ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』が発表されて、来年で30年になる。「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」からもう29年なのだ。2... 17 Fodderstompf (36歳) 「ロック・バンド」のアンダーワールド。 カール・ハイドは生きている。 ロックファンの間でも、ケミカル・ブラザーズとアンダーワールドは聴く人は多いのではないだろうか。テクノは苦手、という人たちの間でも、この... 11 Fodderstompf (36歳) 00年代のクラフトワーク。そして311から現在。 「テクノ・ポップ」は「エレクトリック・カフェ」だった。 このたび、クラフトワークの8枚のオリジナル・アルバム、『アウトバーン』『ラジオ-アクティヴィティ』『ヨーロッパ特急』『人間解体』『コン... 11 Fodderstompf (36歳) 部屋のタンスのための静かな音楽。 5時間半24曲のブライアン・イーノ。 ほとんどの音楽には主張があるのだと思う。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンはバンド名通り、システム社会への怒りの音楽である。レイジ以外... 6 Fodderstompf (36歳) 変わり続けることは変わらないフルシアンテとレッチリ。 7連作を追いかけていた。 2004年の春ごろだっただろうか。もはや正確な記憶はないのだが、レッチリのギタリスト、ジョン・フルシアンテが一年に7枚、ソロをリリース... 11 Fodderstompf (36歳) コニー・プランクの70年代。 ブライアン・イーノとクラスターがいた。 その人が青春期に体験した音楽や読書は、その人に付きまとうものだと思っている。私も、ローリング・ストーンズを聴くことはやめられないし、太... 5 Fodderstompf (36歳) 00年代以降のトム・ヨークの世界。 指標も欲望もない00年代という戦場。 当時、大学生でありながら、精神科に通っていた。大学にろくに出席できないほど鬱と薬の副作用がひどかった。2006年当時、古い向精神薬がま... 9 Fodderstompf (36歳) 質も量も有り余るほど抱えているエイフェックス・ツイン。 その人だけが知っている秘密の箱庭。 その人がつくる音楽の性格と、その人じしんの人格や品性は必ずしも一致しないと思っている。ローリング・ストーンズも不真面目な曲ばかり作って... 9 Fodderstompf (36歳) ローリング・ストーンズと共に生き続ける。 私も「一生ストーンズします」。 私は2015年からストリーミングサービスを月980円で利用している。30数年の人生で、2500円を払って新作アルバムを聴く、という習慣... 5 Fodderstompf (35歳) ケミカル・ブラザーズの00年代。 イギリスから遠く離れて。 ケミカル・ブラザーズを初めて聴いたのはいつだろう。たしか2003年あたりのことだと思う。『カム・ウィズ・アス』だった。旭川に居た田舎の... 4 Fodderstompf (35歳) 00年代のベックのことと、大島弓子。 我々は消費するために生きている、只野一郎だ。 レディー・ガガがベック・ハンセン(以下ベック)のことを、「私のジェネレーションにとってのデヴィッド・ボウイ」と呼んだことがある。なるほ... 7 Fodderstompf (35歳) 北海道札幌市の、とあるレコード店で。 クラウス・ディンガーが生きていた。 私は北海道札幌市の生まれで、札幌で育った。札幌には、HMVもタワーレコードもある。そこで私は青春を過ごした。中央区の古本屋通いもした。... 5 この数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。