My Hair is Badで駆け抜ける
Zepp Tokyoワンマン、そしてF.A.D yokohamaにて
2017年11月2日
54
月に一度は必ず行く、My Hair is Badのライブ。
どうしてこんなにも飽きずに大好きで、熱中してしまうのか。最近のZepp TokyoワンマンとF.A.D yokohama対バンより伝えたい。
マイヘアがZepp Tokyoでワンマンライブを迎えた当日。ワクワクした気持ちを抑え、私はスーツをバッチリ着こなす。すぐさまZeppとは真逆方面の企業説明会に向かった。真っ黒のカバンの中には、鮮やかな色のマイヘアTシャツとラババン、タオルがしっかりと入っていた。企業説明会には、真っ黒い集団と内々定の美味しい話で持ちきり。その途中、メモを必死に取りながら、今日がライブだということを思い出した。
そうだ、マイヘアのワンマンライブだ!!
気が付いたところで説明会が終了、すぐさま電車に飛び乗る。
着替えを済ませ、少し軽くなったかばんをロッカーへしまう。雨の中Zepp Tokyoは、人が溢れていてキャパ越えしていた。それでも、整理番号が2408番だったので一番後ろだった。友達と私は、驚きが隠せないくらい後列だったことに絶句する。事実、ステージが観えないくらいだった。「いつもは3列目くらいで観れたのに。。」と思わず本音が漏れた。
フロアが暗転、お馴染みのオープニング曲で3人がステージへ。ガンガンの盛り上がりをみせる"アフターアワー"から"真赤"までが本当にあっという間だった。
今までのアルバムをしっかり織り交ぜて、いつものマイヘアでZepp Tokyoの会場を唸らせる。
ああ、こんなにも彼らは遠くなって。もっとかっこよくなっていく。マイヘアだけのお客さんがこの超満員のZepp Tokyoにいる。
でも、マイヘアの音楽は変わらずに自分に響いていた。
それから数日後、F.A.D yokohamaにてTHE BAWDIESとの対バン。
この日も雨、濡れたまま会場へ。
前から3列目、すぐそこに迫る開演を待つ。始まってすぐ、さすがTHE BAWDIES、とんでもないくらいの白熱っぷりだった。
「心を裸にしましょう!!」
Vo.ROYが叫ぶのと同時に、会場の熱気は増し、盛り上がりが止まらない。
それからMy Hair is Badのステージへ。
前者とは違ったマイヘアの盛り上がりをしっかりとみせてくれる。
Vo.椎木のこのセリフが、たまらなく忘れられない。
「何回裸になっても、何万回チューしても分かんないことあんだよ!!心までは分かんないんだよ!逆にね、それがいいんだけどね。」
ライブだからこそ伝わって、マイヘアの音楽だからこそストレートに伝わることがある。
そう確信させるのは新曲だった。
11月22日にリリースされる『mothers』に収録されている一曲。"いつか結婚しても"をどちらのライブでも披露してくれた。
「大好きで 大切で 大事なきみには 愛してるなんて言わないぜ」
こんなにも素直で直球だから、何度もマイヘアの眩しい音楽に浸りたくなる。今私の生きる20代も、同じくらい眩しいのだろうか。誰に響いて、誰に響かないか分からないけど、椎木知仁は"告白"の最後にあるように「いつか死んでしまうんだ」とハッキリ真実を語る。そして、それでも曖昧すぎる人の心に寄り添う。まだまだ人生の指針は決まらないけど、残り一年の学生と今を、マイヘアを聴きながら駆け抜けたい。
どうしてこんなにも飽きずに大好きで、熱中してしまうのか。最近のZepp TokyoワンマンとF.A.D yokohama対バンより伝えたい。
マイヘアがZepp Tokyoでワンマンライブを迎えた当日。ワクワクした気持ちを抑え、私はスーツをバッチリ着こなす。すぐさまZeppとは真逆方面の企業説明会に向かった。真っ黒のカバンの中には、鮮やかな色のマイヘアTシャツとラババン、タオルがしっかりと入っていた。企業説明会には、真っ黒い集団と内々定の美味しい話で持ちきり。その途中、メモを必死に取りながら、今日がライブだということを思い出した。
そうだ、マイヘアのワンマンライブだ!!
気が付いたところで説明会が終了、すぐさま電車に飛び乗る。
着替えを済ませ、少し軽くなったかばんをロッカーへしまう。雨の中Zepp Tokyoは、人が溢れていてキャパ越えしていた。それでも、整理番号が2408番だったので一番後ろだった。友達と私は、驚きが隠せないくらい後列だったことに絶句する。事実、ステージが観えないくらいだった。「いつもは3列目くらいで観れたのに。。」と思わず本音が漏れた。
フロアが暗転、お馴染みのオープニング曲で3人がステージへ。ガンガンの盛り上がりをみせる"アフターアワー"から"真赤"までが本当にあっという間だった。
今までのアルバムをしっかり織り交ぜて、いつものマイヘアでZepp Tokyoの会場を唸らせる。
ああ、こんなにも彼らは遠くなって。もっとかっこよくなっていく。マイヘアだけのお客さんがこの超満員のZepp Tokyoにいる。
でも、マイヘアの音楽は変わらずに自分に響いていた。
それから数日後、F.A.D yokohamaにてTHE BAWDIESとの対バン。
この日も雨、濡れたまま会場へ。
前から3列目、すぐそこに迫る開演を待つ。始まってすぐ、さすがTHE BAWDIES、とんでもないくらいの白熱っぷりだった。
「心を裸にしましょう!!」
Vo.ROYが叫ぶのと同時に、会場の熱気は増し、盛り上がりが止まらない。
それからMy Hair is Badのステージへ。
前者とは違ったマイヘアの盛り上がりをしっかりとみせてくれる。
Vo.椎木のこのセリフが、たまらなく忘れられない。
「何回裸になっても、何万回チューしても分かんないことあんだよ!!心までは分かんないんだよ!逆にね、それがいいんだけどね。」
ライブだからこそ伝わって、マイヘアの音楽だからこそストレートに伝わることがある。
そう確信させるのは新曲だった。
11月22日にリリースされる『mothers』に収録されている一曲。"いつか結婚しても"をどちらのライブでも披露してくれた。
「大好きで 大切で 大事なきみには 愛してるなんて言わないぜ」
こんなにも素直で直球だから、何度もマイヘアの眩しい音楽に浸りたくなる。今私の生きる20代も、同じくらい眩しいのだろうか。誰に響いて、誰に響かないか分からないけど、椎木知仁は"告白"の最後にあるように「いつか死んでしまうんだ」とハッキリ真実を語る。そして、それでも曖昧すぎる人の心に寄り添う。まだまだ人生の指針は決まらないけど、残り一年の学生と今を、マイヘアを聴きながら駆け抜けたい。
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