Kさんへ
Pay money To my Painに出会えてよかった
2020年2月17日
22
coldrainが主催のブレアフェスで、久しぶりにステージに戻ってきたPTP。
残念ながら、直接見ることはできなかった。
でも、PTPのメンバーや、仲間たちが載せた写真やツイートを見ていると、改めてKさんへの感謝の気持ちを書きたくなった。
私がPTPを知ったのは2013年。
Kさんが亡くなってから半年後くらいだった。
その頃、ワンオクにどハマりして、そこからPTPに辿り着いた。
今までラウドロックというものを聴いたことがなかった。というか、自分から聴こうと思ったことさえなかった。
でも、PTPに出会って、Kさんの歌声を聴いて純粋にかっこいいと思った。
それまで、ポピュラーな曲やその時に流行っている曲ばかり聴いていた。
だから、ある意味、衝撃だった。
こんなにかっこいい音楽があるということも、それをめちゃくちゃかっこいいと思っている自分自身にも。
まず単純に、Kさんがシャウトしている声が大好きだ。
特に、"Sweetest vengeance"の冒頭のシャウトを聴くとたまらない気持ちになる。
言葉はない、ロングトーン。
そこには、言葉にならない思いが詰まっているような気がする。
言葉にできない複雑な感情が、ひとつの叫びとなって吐き出されている。
日常の中で、上手く表すことのできない思いを、代弁してくれているような気がして、このシャウトを聴くと少し気が楽になる。
そして、誰にも真似出来ない、彼にしか出来ない歌い方も大好きだ。
"Atheist"のように、力強く、疾走感溢れる声で歌うものもあれば、
"Home"のように、別人かと思うほど、繊細で、脆さをはらんだ声で歌ったり、
"dilemma"のように優しく、語りかけるように歌ったりもする。
直接彼が歌っているところを見たことがないし、Kさんのこともよく知らない。
それでも、曲を聴いていると、PTPの音楽は、Kという人物そのものなんじゃないかと思えてくる。
そう感じるくらい、エモーショナルな時もあれば、繊細な時もある。強さと弱さをあわせもった歌声だと思う。
それは、自分自身をすべてさらけだして、身を削って、歌っている証なのだと思う。
そんな彼の声に魅了されて、アルバムも買った。
既にレコーディングしていたものと、彼と親交があったボーカリストたちが参加する形で構成されたアルバム、「gene」。
このアルバムを聴いてますますPTPを、Kさんを好きになったし、彼が多くのバンドマンたちに愛されていることを知った。
このアルバムを聴くと、尚更、彼が死んでいるなんて信じられなかった。
それでも、Kさんが亡くなってから丸7年が過ぎたらしい。
7年という月日を感じさせないくらい、今もPTPの音楽は身近なものだ。
今でも無性にPTPの曲が、Kさんの声が聞きたくなるときがある。
彼の歌声を聴くと、妙に安心できる。
迷ったり、落ち込んだりしても、なぜかそれでいいんだと思える。
良い時も悪い時も、自分は自分。
それでいいんだと、すべてをさらけ出した声が諭してくれているように感じる。
Kさん。
ラウドロックを知らなかった私に、新しい世界を教えてくれてありがとう。
こんなに素敵な音楽に出会えて本当に良かった。
Kさんの声は唯一無二です。
生で聴くことができなかったことは、一生後悔するだろうし、もう新たな曲を聴くことができないのは寂しいです。
でも、あなたを愛している仲間たちが、これからも、音を鳴らし続けて、私と同じようにKさんと出会って良かったと思う人が増え続けていくと思います。
Takaがこう綴ったように。
"We are your voice
We are still with you" ("Voice")
残念ながら、直接見ることはできなかった。
でも、PTPのメンバーや、仲間たちが載せた写真やツイートを見ていると、改めてKさんへの感謝の気持ちを書きたくなった。
私がPTPを知ったのは2013年。
Kさんが亡くなってから半年後くらいだった。
その頃、ワンオクにどハマりして、そこからPTPに辿り着いた。
今までラウドロックというものを聴いたことがなかった。というか、自分から聴こうと思ったことさえなかった。
でも、PTPに出会って、Kさんの歌声を聴いて純粋にかっこいいと思った。
それまで、ポピュラーな曲やその時に流行っている曲ばかり聴いていた。
だから、ある意味、衝撃だった。
こんなにかっこいい音楽があるということも、それをめちゃくちゃかっこいいと思っている自分自身にも。
まず単純に、Kさんがシャウトしている声が大好きだ。
特に、"Sweetest vengeance"の冒頭のシャウトを聴くとたまらない気持ちになる。
言葉はない、ロングトーン。
そこには、言葉にならない思いが詰まっているような気がする。
言葉にできない複雑な感情が、ひとつの叫びとなって吐き出されている。
日常の中で、上手く表すことのできない思いを、代弁してくれているような気がして、このシャウトを聴くと少し気が楽になる。
そして、誰にも真似出来ない、彼にしか出来ない歌い方も大好きだ。
"Atheist"のように、力強く、疾走感溢れる声で歌うものもあれば、
"Home"のように、別人かと思うほど、繊細で、脆さをはらんだ声で歌ったり、
"dilemma"のように優しく、語りかけるように歌ったりもする。
直接彼が歌っているところを見たことがないし、Kさんのこともよく知らない。
それでも、曲を聴いていると、PTPの音楽は、Kという人物そのものなんじゃないかと思えてくる。
そう感じるくらい、エモーショナルな時もあれば、繊細な時もある。強さと弱さをあわせもった歌声だと思う。
それは、自分自身をすべてさらけだして、身を削って、歌っている証なのだと思う。
そんな彼の声に魅了されて、アルバムも買った。
既にレコーディングしていたものと、彼と親交があったボーカリストたちが参加する形で構成されたアルバム、「gene」。
このアルバムを聴いてますますPTPを、Kさんを好きになったし、彼が多くのバンドマンたちに愛されていることを知った。
このアルバムを聴くと、尚更、彼が死んでいるなんて信じられなかった。
それでも、Kさんが亡くなってから丸7年が過ぎたらしい。
7年という月日を感じさせないくらい、今もPTPの音楽は身近なものだ。
今でも無性にPTPの曲が、Kさんの声が聞きたくなるときがある。
彼の歌声を聴くと、妙に安心できる。
迷ったり、落ち込んだりしても、なぜかそれでいいんだと思える。
良い時も悪い時も、自分は自分。
それでいいんだと、すべてをさらけ出した声が諭してくれているように感じる。
Kさん。
ラウドロックを知らなかった私に、新しい世界を教えてくれてありがとう。
こんなに素敵な音楽に出会えて本当に良かった。
Kさんの声は唯一無二です。
生で聴くことができなかったことは、一生後悔するだろうし、もう新たな曲を聴くことができないのは寂しいです。
でも、あなたを愛している仲間たちが、これからも、音を鳴らし続けて、私と同じようにKさんと出会って良かったと思う人が増え続けていくと思います。
Takaがこう綴ったように。
"We are your voice
We are still with you" ("Voice")
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