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絶対に また元気で会いましょう

Official髭男dismとオンラインライブで交わした約束

2020年9月26日、「ヒゲダン配信ライブ」に参戦した。

私にとって、Official髭男dismのライブは初めてだった。
当日だけでなく、アーカイブ配信の一週間、ずっと楽しい時間を過ごさせてもらった。

“さとっちゃん”こと 藤原 聡は、オンラインライブについて「終わったら何を糧に生きていこうかしら…」と、配信前にSNSで発信。
アーティストにとってライフワークである生ライブが出来ない状況が続き、これまでの約半年間が葛藤の時期であったことを、ひしひしと感じさせられる言葉だった。

この日のステージに携わったメンバー全員が汗と涙を漲らせて全身全霊で届けてくれた「ヒゲダン配信ライブ」は、観ていた人々が画面を越える熱量で、拍手と歓声を贈っていたと思う。

彼らの音楽には、いろいろなカラーがある。
洋楽のポップス・ジャズ・ロックの要素を盛り込んだ、洗練されたメロディー。
どの楽曲も耳にしたことがあったが、やはりライブで聴くインパクトは何倍も大きかった。

心を鷲掴みにされ、画面など気にならずに吸い込まれた。
ライブを観て知らないうちに涙していたのは、初めてのことだった。

とりわけ、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の主題歌である『Laghter』には、沁みる言葉がある。

【膝を抱えた昨日までの自分を 乗り越えたラフター 今日も歌い続けた/自分自身に勝利を告げるための歌】

この数ヶ月の間に、眩しいほどの笑顔だった二人が空へ旅立ったことに、想いを馳せた。
 
会場へ足を運んでライブを楽しめる世の中が戻ってきたら、

【キレイとは傷跡がないことじゃない/傷さえ愛しいというキセキだ】

と言いながら、今の世の中が将来『ビンテージ』として振り返られるような、過去になっていたい。

ヒゲダンの歌は、人生で遭遇する喜びや哀しみといった様々な感情に、希望と勇気をくれる。

お互いに今は会えなくて離れていても、いつも心は一緒にいる。
それは、未来を信じて歩き続ける人々の「生きる糧」。

画面越しのオーディエンスの心で満員の客席に向かうメンバーの後ろ姿を観て、そう感じずにはいられなかった。

【まだ遊びたりないよ もっと歌いたいのにな/もっと歌いたいのにな】

『ラストソング』が皆の心へ、再びダイレクトに届く日が来ますように。

2時間の熱いステージが終わりを告げた。

「絶対に、また元気で会いましょう!!」という声が、奥から響いてきた。

最高の特等席でライブを楽しませてくれた彼らへ、感謝を胸に深く刻んで今日も生きていく。
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