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15年前にアークティック・モンキーズを名古屋で観た!!

アクモンの初期衝動全開のライブ!!

2006年4月3日Arctic Monkeysの2回目の来日ライブに行ったことがある、今から15年前の事だ、場所は名古屋ダイアモンドホール、僕は最初Arctic Monkeysのことをパンクバンドだと思っていた(笑)
  
洋楽を聴き始めてまだ2年目のガキで音楽のジャンルのことをよくわかっていなかったので、速い曲なら何でもかんでもパンクだと思ってたんだ(アホ)
  
発売したばかりの1stアルバム「Whatever People Say I am That’s What I'm Not」の国内盤を買って歌詞カードを読み込みながら「ふーん、イングランドの若者の日常ってこんな感じなんだーなんか殺伐としてるな」とか思ってた。
  
で来日が発表されて名古屋にも来てくれると言うことで速攻チケットを買った、会場のダイアモンドホールは行ったことがなかったが「まぁ近くに行けばわかるだろう」と思ってて、電車に乗って名古屋の栄まで来たけど、道に迷ってしまった 。
  
どうにも道に迷った僕はダイアモンドホールの場所を聞こうと栄の交番に入って、お巡りさんとこんなやりとりをしたんですよ。

僕「すみませんダイアモンドホールと言うライブハウスに行きたいんですが、なんか栄駅の近くらしくて」

お巡りさん「この辺にはそんな名前のライブハウスは無いはずですけど?」

僕「えっホントですか? アレおかしいな?、分りましたもう一度よく探してみます」

そう、僕は降りる駅を間違えていた「栄駅」ではなく「新栄町駅」の近くにダイアモンドホールはあった、お巡りさんは多分あまりライブとか行かない人で結構年配の人だったのでライブハウスなんか知らなかったのだろう。

会場を間違えるという痛恨のミスはあったが、なんとかライブが始まる前に到着できた、ダイアモンドホールはビルの5階にあったのだ、階段に若い人たちがズラーッと並んでいた、会場は当然ソールドアウト! 愛知県のロックファンがArctic Monkeysという若い才能を直で観ようと詰めかけていた。
  
会場は超満員で1000人もの人が今か今かと待ちわびていた、あちこちから雄叫びがが聞こえる、開演時間から10分ほどしてArctic Monkeysがステージ上に現れた、すごい歓声だ。

アレックス・ターナー(Vo・Gt) 
ジェイミー・クック(Gt)
アンディ・ニコルソン(Ba)
マット・ヘルダース (Dr) 

1曲目はThe View From The Afternoon。1stアルバムの1曲目だ、いきなり大盛り上がりでもみくちゃにされる、すでにモッシュピットがあちこちに出来ていた、やっぱりパンクバンドじゃないのか?曲の後半で曲が終わったように見せかけてまた始まる演出も見事に再現されていた。
 
2曲目はI Bet You Look Good On The Dancefloorだった、シングル曲でバンドの代表曲だ、この曲がこの日一番のハイライトだった、オーディエンスが暴動のように暴れ狂っている、僕もモッシュピットに突っ込んで暴れまくる、押し合い!押し合い!すごく楽しい!ダイバーが何人も頭の上を通り過ぎる!日々の仕事のストレスが吹っ飛んでいくのを感じる!
 
3曲目、You Probably Couldn't See For The Lights But You Were Staring Straight At Meだった、この曲も2分くらいの高速ナンバー!全く失速せずに突き進んでいく、オーディエンスもモッシュとダイブでそれに答える。
 
Perhaps Vampires Is A Bit Strong But..やNo Busesといった聴かせるミドルテンポの曲でオーディエンスをクールダウンさせる、この辺のライブの構成も上手いなと思った。

ライブの中盤、代表曲の一つWhen The Sun Goes Downが演奏される、静かなイントロから徐々に加速して快感を煽る、歌詞は娼婦と彼女に売春をさせる男について歌われている、初期Arctic Monkeysのアイロニーの極みのような楽曲だ、全くもって救いがない、これがイングランドのシェフィールドの日常か、アレックスのこの若さでこんな曲を作ってしまう才能に唖然としてしまう。
  
ライブ後半、Still Take You HomeやDancing Shoesなどノリのいい楽曲が続き再びオーディエンスを狂乱の渦に巻き込む、みんなしっかり歌詞を覚えてシンガロングしていたのが印象的だった。

最終曲、A Certain Romance、後半のギターソロが美しい名曲だった。

わずか1時間半ほどのライブだったがArctic Monkeysという凄まじい才能を日本に刻みつけるには十分すぎた、ライブが終わったあとも客が興奮してそこら中で叫んでいた。
 
僕は一人帰路に着き名古屋の名鉄に乗りながら「とんでもないライブを観てしまった」と思っていた、そこからますますロックの底無し沼にズブズブと沈み色々なライブに行き3000枚のCDを買い集めてしまうのであった。
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