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CARRY ON

今までもこれからもWEAVERと共に

“CARRY ON”
この一言から始まるその曲に、感謝の気持ちが一気に溢れた。

2020年10月21日でメジャーデビュー11周年を迎えたと同時に配信されたWEAVERの新曲である。

爽やかな歌声と、リズミカルなメロディー、歌詞から伝わる力強いメッセージ。

久しぶりの新曲に私の心は踊った。

2019年12月3日。
おそらくこの日が私にとってコロナ前、最後のWEAVERのライブだった。
場所は、Billboard LIVE 東京。
観客もWEAVERもドレスコードに身を包み、その日ならではの音楽と食事、この場所ならではの空間を楽しんだ。
私もその1人だった。

遡ること数年前…
WEAVERがこの場所でライブをしている映像を観て、“もっと早くWEAVERのことを知っていたら私もここに行けたんだなぁ”と少し残念な気持ちになったのを今でも覚えている。
しかし、そんな日から数年後の2018年12月、再びWEAVERがこのステージに立つことを知った。
今度は自分もこの場所でWEAVERに会えると思ったら嬉しくて仕方がなかった。
そして、当日…
自分で組み合わせた慣れないドレスコードに身を纏い、いざ会場へ。
待ってる時間さえワクワクした。
会場は、薄暗く既に緊張感が漂っていた。
今でも鮮明に記憶されている景色は、
頭の中で、宝石のように輝いている。

夢のような時間が終わり、日常に戻される。
“昨日みたいな日がずっと続けばいいのに…”
シンプルにそう思った。

そしてもうひとつ…
“いつかまた、この場所に行きたい”と、
強くそう思った。

その願いが届いたかどうかはわからないが、
2019年12月2日と3日、今度は2DAYS、
私は夜の部だけだったが、再びこの場所に行くことができた。

2年連続、行きたいと願った場所に行けたことが本当に嬉しかった。

そして、去年と同じように私はこう思った。
“また来年も絶対この場所に行きたい”と。
そして同時に、
“また、来年もWEAVERと共に歩みたい”と、
そう思った。

そして、迎えた2020年。
通常なら上半期には、ちょこちょこイベントがあり、夏にはフェスやツアーがあったはずだった。
1年を通してWEAVERに会える場所が用意されていた、はずだった。

しかし、そのどれもがコロナの影響で消えていった。

緊急事態宣言が出され、長い自粛期間が始まった。
その間もWEAVERはファンのことを考えて、たくさん楽しませてくれた。
定期的に配信してくれているインスタライブや、やっとの思いで開催してくれたWEAVERのオンラインライブ。
最初は、こんな状況でもオンラインという形で音楽を届けてくれることが嬉しくて嬉しくて画面にかじりつくように観ていた。

しかし、だんだんと“嬉しい気持ち”が“切ない気持ち”に変わっていった。
観れば観るほど会いたくなる気持ちが募ってしまう自分がいた。

気持ちが変わっていく中で、
“私はWEAVERのことが本当に大好きなのだろうか?”
“私なんかがファンでいていいのだろうか”と、
疑問が生まれた。

それからしばらく観るのをやめた。

そんな気持ちのまま迎えた、10月18日。
そう、WEAVERのオンラインライブ当日だ。

ライブの知らせを知り、悩みに悩んで、
“久しぶりにWEAVERに会いに行こう”とチケットを買って、画面越しのWEAVERに勇気を出して会いに行った。

“今日のオンラインライブを観たら、また前みたいに気持ちが戻るかもしれない”と、そう思っていた。

しかし…
そこにいたのは、“切ない気持ち”のままの自分だった。
自分で自分に驚いた。
“大好きな気持ちはあるのに…”と、複雑な心境だった。

さらに複雑な気持ちを乗せた心で迎えた、
WEAVERメジャーデビュー11周年でもある、新曲『CARRY ON』の配信日当日。

朝起きてすぐにダウンロードをした。
この1曲だけをエンドレスリピートしながら仕事に向かった。

大好きなバンドのデビュー日というだけでワクワクしたが、新曲が聴けるというのが何より大きかった。それだけでいつもより仕事を頑張れた。

そして、曲を聴きながら今までの自分を振り返ってみた。

私がWEAVERと出会ったのは高校生の頃だった。
受験を控えていたこともあり、
毎日がつまらなくて、生きづらかった。
そんな時、WEAVERをテレビCMで知った。

この頃の私は、バンドなんて全く興味がなかった。
少し怖いという気持ちもあった。

しかし、CMから「僕らの永遠 ~何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから~」が流れる度に、その歌声に惹き込まれていく自分がいた。
そこから色んな曲をたくさん聴いた。
その中の1曲「Letter」に救われた。
生きる希望をもらった。

WEAVERの曲をたくさん聴いてく中で“この人たちの歌なら生で聴いてみたい!”という気持ちが強くなっていった。
ここから私のWEAVERとの旅が始まった。

WEAVERと出会ってから景色が変わった。
WEAVERと出会えなければ知り合えなかった人達に出会えた。
友達の輪も広がった。
楽しいこと、嬉しいこと、夢みたいな時間もたくさんもらった。

しんどい時やネガティブになったときには、
いつもWEAVERに、3人の紡ぐ音楽に、
時には背中を押され、時には寄り添ってもらった。

何よりも、WEAVERに出会えたから私は今もこうして生きている。

いつになったら、どうしたら“感謝の気持ち”を返せるのか、
未だにその答えが見つかっていないけれど、
もし、応援することがそれに値するひとつなら、
私はこれからも応援し続けたい。

今までもこれからもWEAVERと共に。
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