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文章を書いてみた。だけど、これ以上短くするのは無理でした。

音楽が好きだ。藤井 風が好きだ。どうしてなのか考えてみた。

2020年10月29日。
今日は藤井 風さんの武道館ライブの日です。
私は地方に住んでいることもあり配信で視聴しましたが、
本当に素敵な、思い出に残るライブでした。
ありがとう、風さん。そしてスタッフの皆様!

私は音楽を聴くのが好きです。
悲しいとき、楽しいとき、緊張するとき・・・その時によって、さまざまな曲が頭に浮かんできます。
ジャンルも様々。CMで聴いた、名前の知らない曲もあります。
その時浮かんだ曲を聴きながら涙をこぼし、
楽しかったライブの映像を思い出して一日楽しい気分で過ごす。
大好きな曲が「大丈夫、大丈夫。うまくいくよ」って寄り添ってくれて、励まされることもある。。
音楽は、私にとってとても大切なものです。

学生時代は、音楽を聴くのが大好きでした。
友達と好きなアーティストの話をしたり、将来東京に行きたい!なんて夢を語る楽しい日々を過ごしました。
社会人になってからは山崎まさよしさん、エレカシ、MISIA・・・このあたりから次の名前が浮かんできません。
この後、私はしばらく音楽を聴かなくなってしまいました。
仕事・結婚・出産・介護などで何か疲れていたのでしょう。
そういう時こそ、音楽は必要だったのに。
音楽がいつもそばにあったら、もう少し楽に生きられたかも知れません。

さてその後、私はどうなったでしょう?
あらあら不思議。今、再び音楽を聴いています。
とても楽しい毎日!

実は、先週から初めて投稿する原稿を書き始めていました。
そのきっかけと、心の変化について。
そして、色々な曲に出会って、大好きなアーティストも何組かできたこと。
音楽が身近になると、毎日が楽しいということ。
初めての投稿、張り切って書いているところでした。

しかし、事件が発生。
このライブを見たら、藤井 風さんのことを無性に書きたくなってきたのです。
これは一旦リセットするしかない。打ち込んだ3000文字よさようなら。

よし、書き直しだ。

私が風さんを知ったのはちょっと遅くて今年の6月ころ。
10年来のファンの方々とは思いが違うかもしれません。
新参者なので、言葉が足りなかったらお許しください。

藤井 風さん。
何でしょう、あの人は。
国籍も、年齢も、性別も。時代?そんなのもどうでもいいじゃん。って思えてしまう、不思議な人。
風さんの作り出す世界は心地よくて、その世界にずっと浸っていたくなる。
彼の音楽は薬のような、毒のような。
その音階を知りたくて公式ピアノスコアを見たけれど、その複雑さに「なんじゃこりゃ!」と驚きました。
なんだか怖い。怖いけれど、つい覗いてしまうこの世界。
真夜中にヘッドホンで彼の曲を聴き始めてはいけません。
きっと朝になってしまうから。

風さんがピアノを弾きながら歌う姿はいつも楽しそうです。
動画では演奏中嬉しそうにニヤッと笑う場面がときおり見られ、ああ、ピアノを弾くのが本当に好きなんだなあ、と思わず笑ってしまいます。デビューしたのちも、変わらない。本当に楽しそう。
武道館ライブにおいても、緊張感より自分の好きな作品をここで披露できる嬉しさが垣間見える場面があったように思います。

風さんの投稿動画はどれも強烈に印象に残って、わずか3分くらいの作品なのに一回見たら忘れられません。
普通、投稿動画は1年もすれば。古臭く見えるものです。
ですが、風さんの場合はなぜか過去だとか現在だとかがよくわかりません。
気にならないという言い方が正しいのかも。
「ちびまる子さんの風さん」「丸の内の風さん」「緑ジャージの風さん」
そこにはただ、色々な風さんがいるだけです。

デビューして1年経過していないのですからまだ曲が少ないはずなのに、もう何曲も風さんの歌を聴いている。過去の動画を見るたびに新しい風さんを発見して、どんどん好きになってしまいます。

風さんの演奏が始まるとその場所は一瞬で風さんの世界に変わります。
イントロが始まるだけで、来たぞーってワクワクしてしまう。
そして曲の始まりとともに、目の前に大きなスクリーンが登場して、物語が始まるのです。

風さんの作品たちには色々な主人公が登場します。
「罪の香り」の主人公はとても魅力的な人だろうと思うし、
「死ぬのがいいわ」の主人公は死ぬほど相手が好きなのに、なんか不器用で可愛い人。
「特にない」の主人公は最後どういう気持ちで歩いて行ったのだろう。
英語の部分を自分なりに解釈して、物語を想像してみるのも楽しい。
曲が終わると一本の映画を見終わった充実感が味わえると思うのは私だけではないと思います。

ああ、もう11月5日になってしまいました。
文章を書くって楽しいけれど難しい。
風さんについて書きたいことがあまりにも多すぎるのだ。

さて武道館ライブの感想を。と思ったら、
すでに何人もの人が細かく、丁寧に書いた素敵な感想文を発表されていました。早速いくつか拝見し、とても楽しい気持ちになりました。
マネージャーさんのブログも拝見しました。
このライブを開催するために大変な準備をされたこと、当日は風さんをはじめスタッフの皆さんが一丸となって素晴らしいライブを行ってくださったこと。そして、来場した観客の方々のマナーが良かったこと。
お互いを思いやる素敵な心。
風さんと彼を愛する人、みんなで成功させた素敵なライブだったんだなあ、とよくわかりました。

ということで。
私は配信を視聴してみて感じたことをちょっとだけ書こうと思います。

まず、開演前の演出に驚きました。
ちょっと昔のオシャレな洋楽が流れている中、DJの方が登場して風さんへのインタビューなど楽しいお話を聞かせてくれました。
制限のある中で少し緊張した雰囲気の会場(想像)を和ませてくれる、素敵な演出だと思いました。

第一部。
オープニングの光の演出が素敵でした。
風さんは柔らかで、自然体な感じが武道館という特別な舞台でも全く変わらない。
この人すごい度胸あるな。ただただ驚きました。
風さんがさらにすごいと思ったのは、センターステージのためか曲の合間に何度も立ち上がって全方向に手を振ったり声をかけたりして観客を気遣ってくれていたことです。
風さんとピアノ。弾き語りってやっぱりいいなあ~。

第二部。
楽器メンバー登場。
休憩後は全く違う空間に。こういうライブもいいな!と思いました。
おなじみの曲が次々と演奏されます。
「死ぬのがいいわ」では火花が散る演出と風さんの弾くピアノが美しく混ざり合って、とても素敵でした。

そして驚きの新曲。
1曲目。実は私、荒波シーンから衝撃的過ぎてよく覚えていないのです。
当日はピアノっ気がなくワイルドに歌い踊る?風さんに驚きました。
2曲目は全く違ってさわやかなメロディとさわやかな風さん!これもまた驚き。
でも歌詞はどうやらさわやかじゃない。“病”だから。
後半、そのさわやかな世界は一転します。
突然ぐるぐるとした大きな泥の渦があらわれて、主人公にまとわりついて離れなくなるのです。イライラや葛藤の中、どこからか声が聞こえてくる。
それは神様なのか、自分自身の心の声なのか。
さすがです、藤井 風ワールド。また好きな曲が増えました。

なんかちょっと安心したところで名曲「さよならべいべ」。
ライブの終わりが近いことを実感しつつも、あたたかな、幸せな気持ち。
大きく手を振る風さんの優しく、楽しそうな笑顔が印象的でした。

そして最後の曲、「帰ろう」
感じたことはほかの皆さんとたぶん同じです。
ひらひらと舞い降りてきた羽を頭に付けたままの風さん。
素敵な時間を、ありがとう。

翌日落ち着いて改めて新曲をを聴きなおしました。
「2曲は相対しているようで、同じような思いを歌っている」
歌詞を見たら納得しました。
東京にきてから、色々な感情を知ったのかもしれません。
天才、穏やか、天使。非の打ち所がないという世間のイメージ?の風さんですが、ほかの若者と同様に、うまくいかなくてイライラしたり、行く先に迷うこともある。ねえ、神様おねがい!って気分の日もあるのかしら。
だとしたらおばさんはすこし安心しました。
若いのだから、今はまだ神様みたいになろうとしないでいいよ。
まだまだ生々しい人間のままでいてください。
”今しか出せない最強の2曲“なんていい言葉なんだろう。
自然体で生きている風さん、大好きです。

年を取ると、病気や死への恐怖、孤独感、寂しさなどを身近に感じるようになります。
けれど音楽を聴くようになってからの私は、一人でいるときもあまり寂しいと思わなくなりました。
むしろ以前よりも色々難しく考えなくなったかも。第一、こんな恥ずかしい長文を投稿しちゃってる。

いい年して風さんをはじめ若い人の音楽に最近はまっちゃっている今日この頃。
だって最近の人たち、ほんとすごいんだもの。しょうがないじゃん。
もちろんベテランの皆様方も日々アップデートしていてカッコいい。これからもずっと応援したいです。

夫はあきれているけれど、
これからも日々私は色々な音楽を聴き続けるでしょう。

ありがとう、音楽。ずっと私のそばにいてね。
いつか帰っていく、その日まで。
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