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Nothing's November 15th

ナッシングス誕生日

2020年11月15日 November 15th

ナッシングスが結成された日11月15日に毎年行われているライブ。
去年は仙台、おととしは大阪で開催された。

コロナの規制が厳しい状態の今、今年は横浜でライブを決行した。
同時にライブの模様は配信でも見られる、ナッシングスでは初のライブハウス配信。

前回スタジオで2度、配信ライブは行ったが、観客を入れてのライブ配信は今回が初。規制の為に客席数が半分になるだろうと、勝手に予想していた私は会場チケットは当選しなかったのだが、配信でこの記念日ライブを見れるということもあり、この日を楽しみにしていた。

開催にあたり、公式からの注意書きなどで、ライブ中は声を上げられない出せない、マスク着用でのライブ。いったいどんな雰囲気になるんだろうと不安と期待をしながらパソコンの前で開演時間18時になるのを待った。

始まったとたんに、嬉しい裏切りの光景が次々と始まった。

まず、始まる前の映像では、普段のライブハウスでは無いパイプ椅子が並んでおり、1席ほど飛ばしてオーディエンスが座っていたのだが、会場が暗くなり、いつものナッシングスの幕が上がり、メンバーが登場すると一斉に皆が立ち上がり、手を掲げ、踊りだしたのだ。

私はライブ中、座ったままでの参加で、手を挙げる程度の光景だと思っていたので、ビックリした。そこにはいつもと変わらない見慣れたライブハウスの景色があった。

密にならないように客席が少し空間があるだけ。それ以外は普段と同じ。
規制をかけたライブとは思えないほどの盛り上がり、熱いライブがそこにああった。
1曲目 Isolation
盛り上がらないわけがない。
私も画面を見ながら、手を掲げ、踊った。
2曲目、3曲目とキラーチューンな楽曲が続いていく。
ナッシングスらしい激しい音楽が奏でられていく。

気が付くとパソコンの前に居るのに、会場にいる感覚で見入ってしまっていた。時間が経つにつれて、なぜ今私はZeppに居ないのだろう?ふと目頭が熱くなったが、ナッシングスの笑顔や音の迫力にのまれていき、少しずつ悲しい思いが消えていった。

ボーカル村松は1曲目から大汗をかきながら笑顔で歌っていて
ギター生形の歪みの爆音が鳴り
ベース日向の嬉しそうにニコニコしながらの演奏
ドラム大喜多のたまに配信カメラに向けてくれる笑顔

本当に楽しさが伝わってくる場面が次から次へと映像に流れていく。
約9か月ぶりのライブなので、開催にあたり色々と不安もあっただろう。
スタッフとも何度も話し合って時間を沢山使って、配信にあたり、今までよりも映像、音のこだわり、輝いている瞬間の迫力、レイザービームの色、大きさ、カメラの激しい動き、沢山の問題。

会場内のお客とも一体となり、それが配信映像として送られてくる。
熱い感情がこちらにも届いてくる。

本当にライブをやりたくて仕方なかったんだと思わせる、メンバーの姿があり、途中のMCで、村松の目がうるうるしていた。
会場のお客は声を上げられない代わりに割れんばかりの拍手が場内に響いて、見ていた私も目が潤み、画面が何度が見えなくなった。

本編の締めくくりで、ラストの曲 November 15th
いろんな思いがある曲。ナッシングスの始まりの曲。

いったんメンバーが去り、暗くなってもずっと拍手、手拍子が鳴りやむことがはなかった。
アンコールでも、話すたびに拍手が聞こえる。みんな声を上げれない代わりに手をたたく。この寂し気な声の出せないアンコール光景は当分続くんだろうな。
でも、みんなの楽しさや嬉しさは規制前と変わらく同じで、不思議な感覚のライブ配信だった。

アンコール曲 BLUE SHADOW
一番ライブで聞きたかった大好きなこの曲のイントロが流れた瞬間に私の涙腺が崩壊。一番好きなこの曲、悔しいけど配信で聞くことになったが、それでも嬉しくてずっと泣いていた。悲しさが少し混じった嬉しさの涙で画面が見えなかった。

配信ではラストの曲 Dream in the Dark
この曲の歌詞が今現在の状況とシンクロしている曲。でもこの曲は規制の前に出来た曲だと雑誌のインタビューで読んだが、まさに今日演奏にあたり作った曲のようだった。

曲が終わると、配信の画面ではエンドロールが流れ、私の涙も乾き、心の中にだけ熱い何かが残っていた。この感情は多分会場チケットが取れなかった悔しさと配信で見た熱い思い。この気持ちは次回のライブで必ず爆発させると心に誓う。
会場でも配信でも、みんなの思いは同じで、それを強く感じてくれるナッシングスメンバーがいて、だからみんなが、笑顔でつらいことも忘れて楽しい時間を共に過ごせたのだろう。
激しい状況の現在の中、ライブを決行してくれてありがとうの感謝しかない。
最高の時間、この日をまた祝えた11月15日 November 15th 誕生祭

生形さんへ。
こんなに素敵なバンドNothing's Carved In Stoneを作ってくれてありがとう。
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