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憎いあんちくしょう

みんなが思ってる事を言って歌える打首獄門同好会

 長男の修学旅行を中止にさせ
運動会も無観客となり
単身赴任中の夫とも会えなくさせ
大阪に住む実父の訃報が入り葬儀に行かなければと思った矢先
私の住む東京で2度目の緊急事態宣言が出て
最後のお別れをすることを許可しなかった
新型コロナウイルスが憎い。

 この一年、国民皆が思っていることを
打首獄門同好会がストレートに歌で表現してくれた。

「新型コロナウイルスが憎い
新型コロナウイルスが憎い
新型コロナウイルスが憎い
すこぶる憎い」

もちろん新型コロナウイルスに対する恨みつらみを綴った歌詞なのだが、
曲調は明るくイライラしている時も
「新型コロナウイルスが憎い〜♪」とメロディに乗せて歌えば
ミュージカルの登場人物のようになれて少しは気が紛れる。
この曲が収録されているミニアルバムのタイトルは「2020」で
ウイルスのような物体を睨みつけるメンバーのアートワークからして
リリース年を一生忘れない仕様になっている。

私たちだけでなく、彼らアーティストも
「夏フェスも祭も全部中止 こんなはずじゃなかった2020」年となり
とても苦しんだに違いない。
「しかし この音は止めてなるものか 
こんな時だからこそ 悪あがきしまくり」
寒い朝の格闘を綴った「布団の中から出たくない」など、
共感できる何気ない日常を歌にできる彼らだからこそ
この曲が生まれたと思うし
アルバム最後の「明日の計画」という曲では
「ガマンした分 めっちゃ美味いもの食べたい
しんどかった分 めっちゃ楽しいことしたい
つかれちゃった分 めっちゃ笑える日にしたい」
と、コロナ禍が明けた後のプランを今から考えておこうという
前向きになれるメッセージを送ってくれている。

今に見てろよ、新型コロナウイルス。
おさまったら父の墓前に行ってちゃんとお参りして
親族みんなで集まってめっちゃ楽しくごはん食べて
行きたかった所全部めぐるぞ!





 
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