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宮本浩次に惹かれて

ロマンスと安珍清姫伝説について

初めてテレビ番組で宮本浩次の「ロマンス」を聞いた時は、度肝を抜かれた
だってあの岩崎宏美の「ロマンス」がロックになったのだから
うゎーカッコイイ、誰この人、エレファントカシマシ?なんか聞いたことがある
すぐに『ROMANCE』を通販で注文して、そして何度も何度も聴きまくった
ちょっと待って、そこには私が知っている岩崎宏美の「ロマンス」の女性とは違うヒロインがいた
岩崎宏美の「ロマンス」は清純無垢な乙女の恋
でも宮本浩次の「ロマンス」は、一言でいえば狂女の恋!
生まれて初めて自分を愛してくれた人を「もしもとべるなら とんでついて行く
たとえ嵐でも たとえ遠くでも」
この女性は安珍清姫伝説の清姫と同じではないのか
~初めて清姫は安珍という僧に思いをよせ、愛される喜びに浸っている
やがて男は女の情の深さに恐怖さへ覚え逃げ出すが、裏切りに気づいた清姫は毒蛇となって男を追いかけ、鐘の中に隠れた安珍をその鐘に巻き付いて情念の炎で焼き殺してしまう~
岩崎宏美の「ロマンス」のヒロインの恋が成就したのかは分からない、
が「くちづけさえ 知らない」無垢な、まだ少女と呼べるようなヒロインの一途な恋心は、安珍清姫伝説を基にした能「道成寺」で観た清姫と重なって見える
こんなにも思われた相手はちょっと重いだろうな、とも思う
でも真っすぐに一人の男性を思うこの女性を、私は『ROMANCE』に登場する他のヒロインと同じように、愛しく抱きしめた
そして「甘い甘い ロマンス」を狂気さえ感じるロックで歌う宮本浩次に、どんどん惹かれている自分がいる
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