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最高の衝撃に備える為に

『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』発売前に思う事

令和3年3月3日という同じ数字が3つ並びラッキーでおめでたい感じのする日、そして、全ての数字を足すとメンバーの人数『9』になるというちょっとドラマチックな日にSnow Manとして最初で最後のデビューコンサートがDVD&Blu-rayとして発売される。

発売前に書いてるのには私の中に大きな理由がある。それは、私みたいに「あの時にこうしていれば」と、後悔する人を出したくないから。
これをどれくらいの人が読んでくれて共感してくれるかは、わからない。
けど、たった1人でもいいから、これをきっかけにSnow ManのDVDを手にしてくれて、
あの時、Snow Manを好きになれて良かったなと思ってくれる人が居たら良いなという願いを込めて書いた。

初にこだわるSnow Manだからこそなのか、
このコンサートもジャニーズとして色んな初があった。
デビューコンサートが無観客での生配信で行われたのは初。そして、中国にも配信され、海外へ向けてコンサートが配信されたのも初。
このご時世だからこその『初』に私は色んな感情を抱いた。

本来なら、2020年の3月から日本だけではなく海外も含めて公演を行うはずだった。
それをデビューコンサートで成し遂げていればジャニーズ初にもなっていた。けど、未だに猛威をふるっているコロナによってそれは叶わなかった。

デビューまでの道のりが長かったSnow Man。
先輩のバックで一生懸命エンターテイメントをしてきた分、デビュー後に自分達がメインでステージに立ち、ファンと一緒に作り上げていくコンサートをずっと夢見て、思い描いていただろう。
6人から9人になり新たなSnow Manとして再出発をして苦楽を乗り越えてデビューして今まで以上に絆が強まってきた状態でのファンとの交流をこちらが想像する以上に彼ら自身もとても楽しみにしていたと思う。
お互いの想いを同じ空間で確かめあい、ぶつけあい、「応援してくれてありがとう」、「デビューおめでとう」のやりとりで最高の祝祭の空間が生まれるはずだった。その事を思うと言葉でどう表現していいかわからないくらい、私は悔しいという気持ちで胸が苦しくなった。

けど、申し訳ないが、このピンチのおかげで私はSnow Manのデビューコンサートを観れるというチャンスを掴んだ。きっと、私のような人は多いと思う。
観たい人が全員観れるデビューコンサートを開催してくれたSnow Manに心からのありがとうを伝えたい。

2020年の夏頃にSnow Manの虜になった私はこんなご時世でなければデビューコンサートを観れてなんて居なかっただろう。
Snow Manをこんなにも好きにさえなっていなかっただろう。
私はずっと邦楽ロックが好きだった。ここ数10年は春フェス、好きなバンドのライブを観に全国各地のライブハウス、夏フェス、また全国各地のライブハウス、冬フェスというのがルーティンになっていた。
なので、Snow Manについてはたまたま聴いた『D.D.』がとてもカッコ良くて、ジャニーズなのにMVをYouTubeで見れちゃうグループという認識でしかなくメンバーの名前さえ把握していなかった。
それぐらいだったのに、フェスやライブハウスへ行けなくなった私の枯れかけた心に潤いをくれたのがSnow Manだった。年齢差を感じさせない男子校のようなわちゃわちゃ感、完成されたパフォーマンス力と歌唱力、大人数の中でも被らない1人1人個性ある魅力、それを楽しめる毎週水曜日に更新されるSnow Manの公式チャンネルの配信を観るのが私のルーティンになり、私はこの更新とデビューコンサートの配信を楽しみに毎日を生きれた。

私はデビューコンサートを観るのは初体験だった。
Snow Manにとっても私にとっても初。
それだけで心が躍りだすようなぐらい嬉しかった。
デビューコンサートの配信は10月22日~25日までの4日間計9公演行われた。
配信初日の前日に誕生日を迎えた私にとってこのコンサートはSnow Manからの誕生日プレゼントなった。
そのプレゼントを開封するかのように本来なら会場で開場待ちをしている時間に家でパソコンに電源を入れ、ログインをして開演を待った。
パソコンから流れてくる音楽は会場BGMとなり会場の中へ入ったかのようなドキドキ感を与えてくれた。
そして、スマートフォンでSNSを見れば、「開演まであと30分!」等と始まる前から盛り上がっており、もうすぐ始まるんだというワクワク感が高まった。
久々のなんとも言えない最高の高揚感。
家の中だけど私の脳内はいっきに、最前列から見える景色に変わった。目の前がすぐステージだ。

始まるまでは電波とか大丈夫かな?途中で途切れたりしないかな?とかいう心配があったが、始まってしまえば何時間は数分だったんでは?というぐらい、あっという間だった。
パソコンの画面越しに観ていたのも忘れるくらいの迫力で魅了されていたので、パソコンの画面が公演終了の画面に切り替わった時に現実に戻った。
あっ、そうだった。私は家に居たんだ、と。
タイムワープして会場から家に帰ってきたのかぐらいの余韻でなかなか立ち上がれないし、パソコンの電源も落とせなかった。
余韻と共に本当にコンサート会場にいたかのようなとても心地よい疲労感がドッと押し寄せた。

最初の登場から歓声をあげてしまうほどカッコ良かった。デビュー組では珍しく全曲を自分達の曲でやり遂げた。初めてのオリジナル曲『ZIG ZAG LOVE』、滝沢秀明から引き継ぎ新たなSnow Manのお披露目の場にもなり座長として舞台に立った『滝沢歌舞伎』の中で歌われる曲『ひらりと桜』、6人から9人へと変わると共に【Ⅸ Guys】になった曲『Ⅸ Guys Snow Man』、Snow Manの良さを最大限に詰め込んだデビュー曲『D.D.』、デビュー後Snow Manとしての初冠配信番組をきっかけに出来た曲『ナミダの海を越えて行け』、他にもまだ沢山披露してくれた曲と共に彼らの今までの軌跡を辿る事が出来て、Snow Manの駆け抜けてくれた軌跡の凄さに改めて感動し、デビューを諦めずに頑張ってきたSnow Manだからこそ出来たコンサートだなと感じた。

曲の雰囲気に合わせて表情や声やパフォーマンスを変化させていくSnow Manに何度も射抜かれ続けた。
MCではやはり男子校のようなわちゃわちゃ感。
公演回数を重ねる毎にカメラマンの方との息もピッタリで、配信ならではの楽しみ方も出来た。
演出も配信ならではのものが組み込まれていて曲から曲への流れがとても良くて、今日の為だけの今回の為だけの演出を一瞬でも見逃したくなかったので気づいたら、瞬きをほぼしていなかった。
客席にはまるで数万人の観客が居るかのように輝く光が灯っていた。

ずっと最前列で観れていたので彼らの表情や汗までもがハッキリと見えたし、視線を独り占め状態の贅沢な時間を過ごしていたが、彼らが時々、カメラの向こう側にいるファンではなく、客席の光の方に視線を向けて微笑んだり盛り上げたりする姿を見て、胸がギュッと締めつけられた。
そこにいるはずのファンを思い浮かべてくれている事への嬉しさ、けど、居ない現実への寂しさ。
どんな思いで見つめてくれていたんだろうと思うたびに、ギュッと胸は締めつけられた。
コンサートの最後に毎回行われた1人1人の挨拶。
花道のステージに立ち、着飾らない言葉で真っ直ぐに想いを伝えてくれた。一回だけじゃなく毎回。
悔しいという気持ちとか過去に言われた悔しかった事を包み隠さず言えたのはきっと、Snow Man同士での絆、ファンとの絆が深まったからだと思う。
直接会える機会が減ってもピンチをチャンスにして乗り越えてそのたびにメンバー同士で信頼し合える関係を築いてきて、ファンとの関係もより良いものに築けて、今の自分達に自信を持てたんだと思う。
だからこその潔い決意や想いを聴けて、Snow Manのファンになれて良かったなと改めて思った。
1公演1公演が最初で最後だという気持ちで行ってくれた熱量が画面を飛び越えて肌に触れるように伝わってきた。

コンサートのMC中、カメラが何10台もありこの公演が映像化される事を匂わせてくれた。
どれだけ忘れたくない出来事だって、どうしても忘れてしまうので、映像として残してくれるのは本当にありがたい。
そして、映像として残してくれる事によってこの時はまだSnow Manにそこまで夢中になっていなかった人も観れるというのがありがたい。

私はSnow Manを好きになった時に少し悔しい思いをした。なんでもっと前から応援していなかったのだろう、と。もっと前からSnow Manを知って応援していればもっと素敵な景色をいっぱい見れていただろうに、と。
けど、過去にはどうしたって戻れない。
だから今、出会えて良かった。2020年の夏のタイミングではあったが、見逃して過ぎ去るのではなく、そのタイミングでSnow Manを好きになれて良かった。
出会うタイミングなんて人それぞれでいつが良いとか、いつはダメだとかはない。
けど、今もし少しでもSnow Manに興味を持っているなら、ぜひ、Blu-ray&DVDを予約して手にとって彼らの勇姿を観て欲しい。
デビュー曲、2ndシングル共にミリオンを売上げ、
この前発売されたばかりの3rdシングル『Grandeur』も発売日翌日以降は店頭在庫無しという店舗が多数であった。
発売してすぐに店頭に在庫がないなんて事を私は経験した事がなかったので、Snow Manの人気は私の想像以上なんだなという驚きと喜びがあった。
けど、欲しいのに買えないというのは辛い。
だから何年か後に、「あ~あの時、デビューコンサートは生配信で観れなかったけど、DVDで観れて良かった」という未来の選択をして欲しい。
「あ~あの時、なんでデビューコンサートのDVD買わなかったんだろう。買っとけば良かった」という後悔だけは絶対にして欲しくない。

今回のBlu-ray&DVDには数の限りはあるが、特典に銀テープが封入されている。
コンサートと言えば!の、銀テープ。
Snow Manが想いを込めて打ち上げた雪のようにはらはらと舞いおちていく輝く銀テープをファンが受けとるというような事は今回は出来なかったが、デビューコンサートで魅せてくれたSnow Manの想いが今回、封入される銀テープに染み込んでいると思う。
今度、TOUR名と共にSnow Manの文字が書かれた銀テープを手にする時は、同じ空間で共に楽しんだお互いの声が熱気が想いが染み込んだ銀テープである事を願っている。
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