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ロック・スターに身を委ねる、会いたい想いは募る

私のロック・スターである布袋寅泰さん・アベフトシさん・本田毅さんとの出会いとギターの原体験

15歳で私の中のロック・スターに出会ってそろそろ10年が経とうとしている。
布袋さん、アベフトシさん、本田毅さん。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「ダニー・ゴー」を聴きながらつらつらと執筆していこうか。


ロックとの出会いとギターの原体験

中3の秋に部活を引退。これでもかというほどに部活にのめり込んでいた私は引退した後は虚無感の塊そのものだった。受験時期でもあったが成績は悪くない方だったので、勉強も本気でやっていなかった気がする。

そんなわけで放課後に特にやることもないので、父の8センチCDのコレクションを片っ端から聴いていた。アリスや佐野元春、徳永英明、稲垣潤一、山下達郎、あたりを聴いて気に入りの曲をいくつか見つける。なんか怖いし不良っぽいし…と後回しにしていたBOØWYを最後に聴く。

衝撃だった。

中2の時にロックハマったから(Jeorneyあたりの80年代ロックにドはまりしていた)、こんなに衝撃を受けるとは思わなかったし、何よりエレキギターの音には衝撃以上の何かを受けた。ギターという楽器と一体化したような、ギターと人でワンセットのような布袋さんの「鳴りまくる」ギタープレイ、神話のようにすら見えるビジュアル、立ち居振る舞い、全てが新鮮でカッコよかった。

中3の冬をBOØWYに捧げた訳だけれど、志望していた高校が偶然にも高橋まことさんの出身校だったので受験勉強にもギアがかかり、無事に合格しました。
東日本大震災が起きたのがちょうど高校の合格発表あたりで、震災後の復興に懸命だったまことさんが福島に戻ってきたタイミングでコミュニティラジオの番組観覧に行く機会があった。入学前に高校の校歌と応援歌を完璧に覚えなければいけないという文化がある高校で、まことさんは当時応援団長をやっていたということで、校歌のレクチャーしてもらったのはめちゃくちゃ貴重な経験だ。その後もまことさんは復興ライブを主催したり文化祭に来てMARIONETTEを叩いてくれたり、信じられない夢みたいな機会をたくさん与えてくれた。


THEE MICHELLE GUN ELEPHANTとの出会い

高1の春に布袋さんとCharさんの対談を目的にギター・マガジン30周年記念ブックを購入したが、さすがは記念ブック、ギター初心者の私にとってはまさにバイブルみたいな内容だった。(確かギタリスト年表みたいなものや歴代ギタマガの表紙が書いてあるポスターがあった気がする)
その中で、ギタリストを撮ったカメラマンの印象深い写真のコーナーがあって、そこで一目ぼれしたのがアベフトシだった。とにかくアベがカッコよくてたまらなくて、すぐにYouTubeで、ツタヤでCDを借りて、ミッシェルを聴きまくった。それと同時にアベさんがこの世にはもういないことを知る。どんなに頑張ってもあがいても生でアベさんの音を聴くことが出来ないのは悲しいけれど、それ以上に私のアベさんへの想いを高揚させた。
アベさんもギターと人とが一体化したようなな感じで、あのビジュアルから鳴らされる音が、ひたすらに魂の塊。痛いくらいに情熱的なのに、手元は冷静で正確で…。
あと、ウエノさんのどんな端末で聴いてもライブのように野太いベースの音のおかげで、ミッシェルを聴くときはいつもトランス状態だ。
壊れそう危ういラインを以ってバランスが取れていたのも、心臓をギュンと鷲掴みにするような魂そのものみたいなサウンドを出せるのも、ミッシェルならではなんだと思う。
各々の音が強烈すぎるゆえに、それぞれの魅せ方音の在り方が聴いていて純粋に楽しい。絶妙にまとまっているのはチバさんの歌声がカギなのかな。
いまミッシェルを特に沢山聴いている。
10年熟成してきた想いはとてつもなく重くて苦しいが、最高に自分を興奮させる。

ただただ、便利な世の中に感謝。


PERSONZとの出会い

PERSONZを知ったきっかけは布袋さんの2011年5月20日の代々木第一体育館でのライブでJILLさんがゲスト出演したことだ。パワフルな声と強烈なビジュアルに圧倒された。
本田さんのエフェクター使いは勿論だが、やんちゃな中にもどこかノーブルさを感じるところがとても好きになった。JILLさんはライブ衣装だけでなく普段着や雑貨まで、素敵で強烈で、見るたびに刺激を受ける。復興ライブで初めて4人揃った姿を生で見た時は感動したし、BOØWYのカバーをしていてなんか感慨深かった。


好きな音

貪るようにBOØWYを聴き、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTを聴き、PERSONZを聴き、…10年経った今も狂ったように魅了されている。
当時ツタヤで借りたCDを入れたiPodは今もバリバリ現役で使っている。むしろこのiPodは2011年に入れた曲で構成されていると言っても過言ではない。(その後は衝撃を受けるCDになかなか出会っていなかったり、スマートフォンを使い始めたりで、あれ以来ほとんど曲を入れていない)

ふと最近、好きなギターの音には共通点があるような気がした。
「静と動、冷静と情熱」「音の粒」
情熱的なプレイの中に垣間見る手元の正確さと音の粒がひとつひとつが機材に負けずに鳴っている、というギターが好き。
専門的なことは全く分からないのだけれど、鋭いカッティングというのが好きみたい。
あとは、ギタリストのコーラスフェチ(笑)
ギタリストがコーラスをしている姿が溜まらなくセクシーに見える。ギターを鳴らしながら、時にボーカルを横目にみながら、声がチラっと見え隠れするところに色気を感じる。

ちなみに私自身は小学生の頃からクラシック音楽をやっている。バンドもやってみたいという思いは秘めているが、プレイヤーとしてはクラシックが楽しくて仕方ない、そんなロック好きでは少し異色な?音楽経歴を持つ。

3つのうち2つのバンドに関しては、リアルタイムで見ることは出来なかったけれど、だからこそこんなに燃え上がるのかも知れない。
今日も私はギターの音に身を委ね、ロック・スターに乱され想いを馳せて一日を過ごす。

会いたいよ、アベさん。
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