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ラヴレター

私からSUPER BEAVERへの、感謝と愛

2021.2.20
SUPER BEAVER
『アイラヴユー』Release Tour 2021
~愛とラクダ、15周年ふりかけ~
Zepp Osaka Bayside

に行ってきた。

※本公演に関するネタバレ要素は一切ないので安心してください※

私が最後にビーバーを観たのは2019.12.1 神戸ワールド記念ホール公演Day2

実に1年と2ヶ月と20日ぶりの再会。

渋谷龍太になりたい!!

と日常的に周囲に言い回っている私は、ここぞとばかりに『あ、これぶーやんっぽい♡』と数年前に購入した柄シャツを着、父から譲り受けた30年物のダメージジーンズのジャケットを羽織った。なんなら紫のズボンを履いた。靴はパイソン柄。尖りまくっている。




あったかくてよかった。



メイクは、いつも使い道に迷う濃い締め色をふんだんに使った囲みeyeにした。アイラインも太めでいつもは使わない黒色。。

渋谷龍太の当日のメイクはアイラインで目じりを塗りつぶしていた。
合わせに行ったのに外れてしまった。。。




SUPER BEAVERのグッズは一切身につけていなかったため、違う意味でのガチ勢のようになってしまったみたいだった。










……と話が逸れたが、2019.12当時、彼らは紛れもなくインディーズバンドだった。所属も勢いも。
―そういえばあの日も上半身は今日と同じ服装だった!!!





暑苦しくて、まっすぐで、とても三十路を過ぎた男たち4人の姿だとは思えない程に無邪気だった。

太陽と虎もソールドしてないんだぜ俺ら??
神戸で初めてソールドしたワンマンがワールド記念ホールって!!!

みたいなMCを4人がキャッキャとしていた。

何本も、何百本もこなしてきたであろうライブを、さもそれが初めてのライブであるかのように楽しむ姿があった。


そして、






メジャー再契約を経て、再会を果たした2021.2.20


いい意味で『メジャーで活躍するバンド』にはなっていなかった。


『メジャーデビューしたからって俺らが変わるわけじゃないよ。』



何度も聞いてきたことばだ。



たしかに、私がこれまで応援してきた他のバンドも、メジャーに移籍したからと言って、明らかに変わった様子は見られなかった。
しかし、SUPER BEAVERに関しては全くと言っていいほど変わっていなかった。


それはもう、清々しいほどに。




私が抱えていた不安。
流行りの音楽になってしまう。
SUPER BEAVERの良さは私が決めるはずなのに、SNSやメディアによる情報がさらに増えて、色眼鏡で見てしまうかもしれない。
なんていう不安は、いつものSEがかき消してくれた。





むしろ、心臓に響く研太さんのベース。足を伝わってくるひろぽんのバスドラ、小気味よいスネアの音。わかりやすく気持ちを高ぶらせてくれるやなぎのギターフレーズ、そして、渋谷龍太のつむぎ出す歌声は安心感すら与えてくれた。




『私』が対峙した2月20日の彼らは、自分たちの置かれている境遇が変わろうとも、時代が変わろうとも、何一つ変わっていなかった。



1ファンでしかない、20歳そこそこの娘がほざくことでは無いことは承知の上ではあるが、彼らは相変わらず、愚かなほどに真っ直ぐだった。






これまでの、いつも通りのライブのような『ご唱和ください』という丁寧な煽りもない。シンガロングもできない。

そんな状況でも4人からの重たい愛が心に響く1時間半だった。
重たくもあたたかくて、一方的でない愛が会場中に溢れていた。












SUPER BEAVERのリリースする曲は何故こうも毎度毎度私の心情に寄り添っているのだろう。


2017年。友達だと思っていた人に裏切られた時、ことば を通じてSUPER BEAVERと出会った。





2017年。大阪での生活に疲れ果て、夢を持った理由を問いたくなった時、正攻法がリリースされた。





2018年夏、大学の友達と仲違いをしてしまった時、ふがいない夜こそ に諭されて、自分の気持ちを話すことができた。




2020年。あらゆることに絶望した時。自分が何のために22年間生きてきたのかわからなくなった時。
自慢になりたい がリリースされた。

そうだ、わたしは あの人たちの『自慢』になりたかったんだ。

そう思えた時、それまで一滴も出なかった涙が出た。





2021年。醜い嫉妬心に支配されそうになっていた時。アイラヴユー がリリースされた。

わたしだって、思われてるんだ。
と実感することが出来た。

悲劇のヒロインを気取っていたら
悲観的になっていたら、
否定していたら、
現実から目を背けていたら、

楽かもしれない。

けど、

楽しくはなかった。

私のことを思ってくれる人がいる。

分かろうとしてくれる人がいる。

その現実と向き合ったとき、傷つくかもしれない。
けれど、きっとそれは 幸せ への1歩なのかもしれない。

そんなふうに思うことができた。









────────

2021.1.26 SUPER BEAVERと出会ってまる5年が経った。

初めの印象は、ライブ中ノーパンの人。

Rockfrank(関西ローカルの深夜番組で、locofrankがMCのコーナー)に3ヶ月連続でリリースするワンコインシングルに関する内容で出演していた時だったと記憶している。

放送を見た次の日、550円で「ことば」を購入した。

当時はまだ消費税が5パーセントだったのだ。。。

たしか、ワンコインとは言ったが消費税はなんともならない…!と話していたように思う。



その後すぐにレンタルスペースへ出向き、未来の始めかたをレンタルしたのだった。


───────








この5年の間には、好き好き大好き!ビーバー最高!!!な時期もあれば、心に突き刺さるが故に聴くことが出来なくなった時期もあった。

それでも今日のわたしは、SUPER BEAVERに救われている。

これからもずっと、大好きでいよう。
大好きだと言い続けよう。













「あなたに会えてよかった」なんて
どうでもいいほど 当たり前でさ
だけどね 言わなきゃね 死んじゃうから僕らは
ありがとね 愛してる
(ありがとう/SUPER BEAVER)











これに尽きる。


ありがとね。









アイラヴユー。
















…ありがとう。
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