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秋山黄色が宿した魂の音楽

リスナーと同じ目線で綴られた希望、葛藤、道標

1stからわずか1年と思えないほどの快進撃と呼んでも過言ではないだろう。
ましてそれがデビュー2年目の開幕を告げるように放たれた2ndだなんて。

1stを聴いた時率直に鳴っている音の秀逸さに引き込まれた。だが、それだけじゃなくて歌詞には彼の真っ直ぐな想いが表れているようでもあった。今度はどんな魅せ方をしてくれるのだろうと楽しみだった。
そのような期待が膨らみ続ける中で発表された
「サーチライト」,「夢の礫」,「アイデンティティ」。
(いずれも 2nd album 「FIZZY POP SYNDROME」収録)
この3曲それぞれ初めて聴いた時に共通して秋山黄色さんというアーティストが持つこれからの可能性を見続けてみたいと思った。私の心の中で何らかの反応が起こって気づいた時には歌詞に改めてスポットを当ててみたり、人間性にもより興味を持つようになった。
そして迎えた2nd ALBUM 『FIZZY POP SYNDROME』。
事前に入れられるだけの情報を取り入れてリリースを待ち望んでた。
ここで触れたいのは10曲を通じて感じたこととしてリスナーと同じ目線で今の世の中を見ているということ。
同じ目線で鳴り続ける音楽だと思う。知らないうちに何かの原動力となるかもしれない。救われることがあるかもしれない。
そんなことを10曲それぞれが持つ魂に触れたことで実感した。
前述したように彼自身が今の世の中を同じ目線で見ているから刺さるのだ。決してこれを聴いた人が頑張ろうと前を向き始めるだけではなくて自分(黄色さん自身)も一緒に新たな段階に向かって進もうとしているからリスナーで居てくれているあなたも前を向ける。抱えた不安が炭酸割りのように滲んでいく音楽として効いてくるのだと思う。
不安を全て取り払って幸福の方向へ導くものでなくても間違いなくその一片を担う音が詰まったアルバムだと胸を張っておすすめしたい一枚。そしてこれからの『秋山黄色』というアーティストに目を凝らすにあたって必聴の全10曲。
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