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流行病の向こうにあるチャンス

真心ブラザーズ「チャンス」と僕

これは記録である。

最近、夜中に妙に目が覚める。
こんなのは初めてだ。寝つきはいいのに真夜中に必ず目が覚める。
目が覚めた瞬間、とんでもなく寂しさが襲う。

誰もいない夜中。怖い。悲しい。
そうだった。僕はこの部屋に一人だった!

これは別に暗い話じゃない。ありのままを書いた方がいいのだ。
これは記録である。と自分に言い聞かせる。

朝日が昇るころ、僕はベッドから起き上がる。
そしてカーテンを開け、音楽をかけた。

「夜中に目覚めて 悲しくなるのは
 いやだよ 寂しい 君に会いたいよ」

YO-KINGの伸びるような歌声が背中を叩く。
いや、叩くというよりは僕の体を伸ばすように、ぐっと押すのだ。

誰かに会いたい、と思う。
だけど、誰でもいいわけではない。
明確な「君」の顔はわからない。見えない。
いやー、明確な「君」がいないということも、寂しいな。

「Hey! チャンスをくれよ Hey! チャンスをくれ」

そうだ、僕に今必要なのはチャンスだ。

今日が終わって、布団に入ればまた夜中に目が覚めるんだろう。
そして同じことを思うんだ。チャンスをくれーって。

今は世界が止まっている。
だから僕たちは望むしかないのだ。

あらためて真心ブラザーズを「チャンス」聴く。
この暗闇を抜けた後に待っているのは、きっとチャンスなんだ。
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