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NEEの「不革命前夜」以外も全力で聞いてほしい件について

~自称最古参が贈る NEEのメジャーデビューに添えて~

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皆様nee(ニー)というバンドを知っているだろうか?
編成は、男性マッシュボーカルに、ボブ女子ベース、
スキンヘッド男子ドラムに、凄腕サポートギターである。
見た目から面白いと僕は思った。騒々しいゴチャゴチャ感。
それもそうのはず、彼らは出会い系やライブハウスのナンパなどで集まった
イマドキの異色バンド集団なのだから。僕はそんな彼らの曲には僕はハマった。

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2019年2月に 私は、このような書き出しで
「ブルーハーツを超えるであろう新人バンド」という題名で
この音楽文に寄稿した。

その文章を寄稿してから、Twitterでは本人に取り上げて貰い、
一か月後には、新宿HEAD POWERで彼らのライブを見た。
内容は、無音でチューニングを変える事が多く、MCが多く挟まっていたが
とてもエネルギッシュで大物の予感がする印象的なライブだった。


それから2年半、彼らは瞬く間に売れ、
彼らは、今年の9月にメジャーデビューする。
今やバンド名は「NEE」に変わり、夕日さんは正式メンバーになり
若者の間では、同じ歩く花を出した「THE BLUE HEARTS」より
知名度があるに違いない。(著者調べ)


彼らに当時、「音楽文を書いたのは私です」と、マネージャーを通して伝えると、
また書いてくださいと言われたことを覚えている。

私は、それから1年程で音楽の仕事を辞め、もう彼らも覚えていないだろうが、
彼らの門出が素晴らしいものになるように一人のファンとして、ここに記す。




「不革命前夜」
彼らの知名度を押し上げた現状の代表曲だ。
PVの再生回数は 7/21現在で1060万回 とバズリ散らかしている。

アニメーションと彼らの打ち込み×バンド音楽の世界観や
バンドサウンドらしからぬ浮遊感のある音像がマッチした
一種の作品だと私は思っている。

NEEの好きなところは曲の展開が読めず、飽きないところや
様々な音楽要素をごちゃ混ぜで詰め込んでいるカオスな音楽でかつ
曲の中でメリハリがあり、曲のテンション感を落とす時は落とす。
その上で 歌詞は自己中心的かつ 叙情的なので
情緒不安定さや 音楽性の凶器さが癖になる。そんなところが私は好きだ。

ただ、NEEは曲中のメリハリをやりすぎる傾向にあり、
ミーハーには受け入れられない場合もあるが、
不革命前夜は、そのメリハリが他曲に比べたら 丁度いい塩梅だったんだと思う。
(ただ、それのメリハリのやりすぎもNEEらしさである)

その為、よく他の曲のPVのコメント欄で
「不革命前夜よりこっちの曲がNEEぽくて好き」と揶揄されたりするが、
私は曲の構成は落ち着いているとしても、
歌詞は自己中心的かつ叙情的な NEE節が炸裂していて、
個人的にはくぅさんは歩く花から変わらずセンスが一貫していると思う。


要するに私はこの曲は好きである。
この一文に尽きる。




そのことに加え、私はその後に出した aLaLeや九鬼、アウトバーンが
もっと評価されるべき作品だ、再生回数が伸びる作品だと思っている。

不革命前夜はPV再生回数1060万回に対し、そのほかは30万回弱程度。
30万回でも再生回数としては充分多い方だが、
若者を中心にバズリ散らかしてしまった為
「若者に人気の音楽」としてラベリングされて
本来NEEを好きになるであろう層に届いていない印象がある。



そこで、この文章で一番大事な事を言う。


aLaLeや九鬼、アウトバーンを
2015年位までのRADWIMPSや米津玄師、KEYTALKが好きな
今20代後半や30代、40代の方に聞いてほしい。


今時の音楽はな~と批判するのは結構だが、
一度騙されたと思って聞いてほしい。


本当になんかこのリフの音作り 「One man live」じゃない?
この言葉遊び、「なんちって」じゃない?
このサビとそれ以外のメロディー温度感、「セツナレンサ」じゃない?
このボカロっぽくてキャッチーな感じ「パンダヒーロー」じゃない?
この予測不可能な曲の展開、「MABOROSHI SUMMER」じゃない?
細かく掛け声を入れてわちゃわちゃしている感じ「MONSTER DANCE」じゃない?


聞けば聞くほど、その世代が懐かしくなるようなフレーズが細かく散らばっている。
何かに似ているという事でカテゴライズするのは良くないが
大物になるのではないかというワクワク感がそこにはあるのだ。

それに加えてNEEは、幸いにも未だメジャーデビューをしていない。
ここでファンになれば、古参間違いなしだ。
あの頃、熱中していたバンドの熱が確実にNEEにはある。
ただのお利口さんではない、鋭さがある。
是非NEEを「若者の音楽」とラベリングして敬遠している方々には
聞いてほしい。新しいのに懐かしい。そんな気分になる事間違いなしだ。



というように押しつけがましい文章をつらつらと
出来過ぎた世界の真ん中で 起承転結の「起」だけを
押しつけがましく記した。


私の思いはただ一つ。
今のNEEを聞いてほしい。それだけなのである。
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