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そのバンドの曲は刃のように鋭い

ヒトリエリスナーのひとりごと

12月7日深夜0時
1つの曲が配信リリースされた。
公式サイトから新曲をリリースするという発表から1週間。自分の中で積もっていった驚き、混乱、不安、そして期待を抱えて私は再生した。

ロックバンド・ヒトリエが3人体制となって初めて世に放ったcurved edgeはあまりにもヒトリエの曲だった。
この言葉が今でも当たり前のような気もするし、不思議なような気もする。
昨年、wowakaさんという絶対的なリーダーを失った。
それでも、シノダさん、イガラシさん、ゆーまおさんの3人でツアーやフェスを経てwowakaさんと作り上げた音楽を鳴らしていった。そんな今のヒトリエが作った曲。

再生早々耳を貫いたのは甲高いギターの音
それに続くベースやドラムの轟音
シノダさんの声で歌われる心情

"ほらbring it back to me、不自由な心
ただならなくて、ままならなくて
何かちょっとヤな感じ
君ならどうすんの、駄作と解っても
消え去りたくない、壊されたくない
ほら面倒臭いね 帳消しにしちゃいたいね"

"ほらdrilling、白昼に無慈悲なほど
風穴開けて、瞼の裏まで
こんなクソみたいな現実見させられてもまだ尚、
僕ら不健全な瞬間に飢えて飢えて仕方無いのさ
やめられやしないね、もう戻れやしないね
ほら面倒臭いフレーズ
聴神経に突き刺され"
(上記ともにヒトリエcurved edgeより引用)

後に公開された歌詞を見ながら繰り返し、繰り返し噛み締め、演奏が歌声が歌詞が耳を胸を突き刺さしていった。

あの春の日からコロナ禍である現在を生きている、そんな等身大の姿を写したような曲だった。戸惑い、行ったり来たりを繰り返し、それでもライブで音を鳴らすことを渇望し決意に変えていく。「生々しい程人間臭いこの曲は、作詞作曲者が変わってもヒトリエである」そう思った。MVには殺陣の演出があったが、この曲のキレはまさに刃のようだった。とにかくカッコいい曲なので、まだ聴いていない人はぜひ聴いて欲しい。

新しいアルバムREAMPのリリースも決定し、今後の活動も気になるヒトリエ。
SNSを見ていると「今更ヒトリエの良さに気がついた」「もっと早く知りたかった」「4人のヒトリエのライブへ行きたかった」という言葉を目にする事は少なくない。そういう方々へ言いたいのは、今のヒトリエもとてもカッコいいという事だ。
音源でも良い、MVでも良い、ライブでも良い。なんでも良いので、「今更」なんて思わず、どんどんヒトリエに飛び込んで欲しいと思う。ヒトリエは本当に名曲揃いだから。
3人がヒトリエのまま音楽を鳴らす事こそ、この先時間が経ってもwowakaさんの存在を繋いでくれると私は勝手に思っている。

最高にカッコいいロックバンド・ヒトリエの曲よ、聴いてくれる全ての人にぶっ刺され。
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